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セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

2015-10-05 12:26:30 セネガル : エチオロ

ボンジュール


30時間の移動の末にたどり着いたセネガルの田舎町Kedougou。
俺がここに来たのは、行きたい場所があったからだ。

今までの旅路で、俺は都市部よりも田舎部に魅力を感じ、田舎部にこそ旅の旨みが詰まっていて、俺の感じたい何かが転がっていることに気づいていた。
幸運にもここはアフリカ。都市部の方が少ない。
そういうわけで、ダカールにいるときに、セネガルの田舎部の村について色々調査を進めていたのだ。
「senegal small villages」とか「セネガル 少数民族」とかそういうワードでひたすら調べる。
出てきた記事に関連する記事を芋づる式に調べていくと、いくつか面白そうな村が出てきた。

そして、さらに調べると、とても面白いことがわかった。
いくつかピックアップした興味深そうな村がある固まった地域に集まっていたのだ。
そのベースタウンになりそうな位置にあったのがKedougouというわけだ。

Kedougouに来てから、村やそこまでの移動手段の情報収集やら、この後に行かなければならないマリへの移動手段の情報収集やらをして、この村には数泊した。
ちなみにKedougouの安宿を調べてきていたのに、その場所に行ってみると廃墟になっていたので、仕方なく10,000CFA(2000円)もする宿に泊まることになった。
Auberge Thomas Sankara(シングル10,000CFA)
ちなみにKedougouはのどかな、何もないゆったりとした町だ。
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ネットや聞き込みでの情報をノートにまとめて、なんとなく回る地域の位置関係は把握。
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これを手に、なんとなく出発した。
この時、なんとなく行動した方が面白いという確信があった。
不確定要素は旅を辛くし、旅に濃い味を残すスパイスである。


ただの空き地のような場所に車が集まって、男たちが声声に行き先を叫んでいるここがガラージュだ。
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ゴミが風に吹かれ転がり、何かの生臭さが漂う場所である。
まずはガラージュでも情報収集。

この時点で時は9月の後半。
マリのビザが切れるのは10月の3日。
それまでにマリを出国しなければいけないけど、あわよくばマリも色々と見て回りたいとその時は考えていて、逆算すると割と時間がない!
村訪問から帰ってきてすんなりマリに行ければいいけれど、聞き込みをしてもいい移動手段がはっきりしない。


①「マリの首都バマコまでのバスが出てる"らしい"よ。いつ出てるかは知らないけど」
②「バマコまでのバスなんてないぞ」
③「マリに行くにはここから国境まで行って、歩いて越えて、◯◯という町まで行って、そこからバマコに行くしかない」

人によっていうことが違う。
知らないなら適当なことを言わずに「知らない」と言ってほしい。こうやって今まで何度も振り回されてきた。もうたくさんだ。

ただ、自分の中で最も信じたい情報は、①の「バマコまでの直通バスが出ている」という情報。
なぜなら絶対に一番楽だから。③なんて波乱の予感しかしない。今までの経験から。
実際、ダカールでKedougou行きのバスを探していた時も、Kedougou直通のバス(結局曜日が違って乗ってないけど)はKedougouを経由したバマコ行きだった。
あながち信用できるかもしれない。
ガラージュ(バスとかセットプラースの乗り場)で聞き込みをした中で手に入れたこの情報、バスがあると言っていた数人のおじさんのうち、一人は、「24日の早朝にガソリンスタンドから出ている」と言った。
「その次はいつ出ているかわからない」とも言った。

うーん、村からいつ帰ってくるかはわからないけど、おじさんを信じるとすれば、24日のバスを一つ目安にして時間を配分しよう。
それに乗れなかったら、国境まで行ってちまちまと刻むルートで行けばいい。どうにでもなれ!!

同時に聞き込んだ行こうとしてる村の情報。それを、◎◯△×で重み付けをし、行くところと行かないところとを分けた。そうでもしないと時間がいくらあっても足りない。
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それにしてもやはり頼りになる地元住民の情報たち。さすがはKedougou、ここら辺の地域で一番大きな町(これで?)だけあって、そこら辺りの村から上京ならぬ上Kedougouしてきた人たちであふれており、俺がこれから奥地の方に行くんだというと、お!俺はその村の出身だぞ!そこに行くならここに行くといい、とか、そこに行ったらこの人を訪ねなさいとか色々と紹介してくれる。


最初に行こうとした、Kedougouから一番離れた場所にある僻地中の僻地、エチオロ(Ethiolo)
エチオロに行く車はない。その代わり途中の村、サレマタ(Salemata)まで行く車ならあるみたいだ。
サレマタに行く車は1台あったものの、出発時刻は不明。そう、ここはアフリカ。車は満員にならないと発車しない。しかもこのサレマタ行きの車は車というよりミニバスみたいな感じで、多分20人弱は乗れる。が、この時集まっている乗客は自分含め3人。
これはだいぶ待ちそうだ。
ちなみに値段は2500CFA+500CFA(荷物代)
ちなみにサレマタまで90kmくらいあるらしい。普通に走ったら2時間くらいか。サレマタからエチオロまでは7~8kmとのこと。サレマタから1時間もあれば着くのかな。
現在時刻12:00。ここで2時間待つとして、14:00発。そしたら夕方には着けるかな。
そしたら今日中にはエチオロに行けるかな。
地元民評価によれば、サレマタは△だしな、泊まらなくてもいいよな。野宿するなら行きたい村でしたいしな。





こんな甘い考えがここでは通用しないことを忘れていたのは、目の前の冒険めいた旅路に気持ちが高揚していたからだろうか。





荷物を先に車に乗せ(荷物代2000CFAと言われたが、もちろん500CFAしか払わない)、お気に入りのスープカンジェを食べながら人が集まるのを待った。
時間が経つにつれ、うすうすと気づき始めたのだが、14:00になっても出発するわけなんてなかった。
ただ、これ以上遅くなると、今日中にエチオロに行けなくなってしまう。この後のマリのことを考えると、1日単位の時間のロスは避けたいところ。

先にエチオロよりもKedougou寄りの村に行って、エチオロ方面は明日以降に繰り下げればうまく調整できるのでは、、、と考え、バスのドライバに、これ途中のIbelってところまでだといくら?と聞くと、「2500CFA」と。
「え?!距離にしたら三分の一以下でしょ?!なんで同じ値段なんだよ!!」
「この車の料金は一律なんだ。」
「くっそーーーーーー」
短い距離を同じ値段で乗るという損失感がどうしても我慢できない。
でもそっち方面に行く車は他にはない。

このドライバー、臭いくせに足元見てきやがる。
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もういい!どうにでもなれ!とりあえず行けるとこまでこの車で行く!
時間足りなくなってマリビザが切れたらそれはいいネタになるだろう。


出発待ちを再開。


特にすることもなく、そこに存在するだけ。息を吸う。吐く。その目が見つめる先にあるのは空気だけ。聞こえる音は鼓膜を震わすだけで、脳を刺激することはない。
無我の境地に達する寸前でエンジンがかかった。出発するみたいだ。
時間はすでに16:00。日は完全に西日になっていた。

まずここから出発する車は、出発直後にタイヤの空気を入れに行く。
お前らさ、腐る程待ち時間あったんだからその間にやっとけよという誰もが感じると思う不満を感じたのはどうやら日本人である自分だけのようだ。

さらに俺の不満を刺激したのは、車を発進させるのに、人が後ろから車体を押さないとエンジンがかからないということ。
こんなに荷物を大量に乗せて人を詰め込んで車に相当な負担をかけて、まともなメンテナンスもしないからこうなるんだからな!
そもそもの思考回路が違うこの人たちに何を思っても無駄だと自分に行きかせて平常心を保ったまま車に揺られた。

道がまた酷い。
出発から10分後には未舗装、そして凸凹がトラップのように点在する道になり、超スローで走らなければ凹みにやられる。ただでさえクソボロ車がちょっとしたスピードで凹みにインした日には「車の故障」→「目的地に夜中に到着」は免れないだろう。
ドライバーは度々車を止める。誰かを乗せるためではない。見ている限り、きっと仲のいい友達のそばを通りかかって話したいから「ヘーーイ」とかいって声をかけて車を止め、話す。
これにより、さらに進行が遅くなるのだ。
お前、車を止めたら誰かが押さないとエンジンがかからないってことを忘れているのか?

道の酷さはその凹凸だけではなく、たまに、川のように水が流れぬかるんでいる場所がある。
だいたいは水の仲に車ごと侵入して渡るのだけど、ぬかるみが酷い場所は乗客は全員降ろされて歩かされる。乗客の重みで車がはまるからだ。
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ある場所で降ろされた時、見事に車がハマった。ぬかるみの上でタイヤが空回りしている。しかもそのタイミングで土砂降り。全身ずぶ濡れになって、どうにか車をぬかるみから出そうとみんな頑張っていた。
みんなが何を話しているかわからない俺は、ろくに手伝うこともできず、でも一人車内の戻るのもアレだと思い、土砂降りの中外で立ち尽くしていた。

でもね、一つ気になることがあった。

タイヤがぬかるみにハマったら、タイヤに何かを噛ませて抜け出そうと考えると思うのだけど、普通、タイヤの進行方向側に何かを噛ませるよね。つまり前に進むならタイヤの前側に石なり板なりを置くと思う。
この臭いドライバー、石をタイヤの後方に置いているのだ。
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土砂降りの中、一人でキョトンとしていた。
このドライバーは何がしたいのだろうか。

ドライバーが運転席に戻り、勢い良くアクセルを踏むも、タイヤ後方に置いた石はタイヤの回転によってさらに後方にずれていた。









小学生でも想像できる現象だ。




周りの男たちは、ドライバーのこの行為に疑問を感じないのだろうか。
それでも、男たちの中にはまともな奴もいて、大きめの枝や石など、タイヤの摩擦を回復できそうなものをタイヤの前方に置こうとしていたのだが、その瞬間にドライバーが「そっちじゃないだろ!こっちだろ!!」と、前方に置いた石たちをタイヤの後方に移動させる。
そこまで黙って見ていた俺がついに口を開いた。










「これ、置くのこっちだろ」




タイヤの前方を指差しながら言うと、ドライバーは一旦無視したものの、他の男が「そうだよな!」的な感じで乗っかてきてくれ、やっとタイヤ前方にものが置かれた。

何度か後ろに一旦下がってから勢いをつけてやっと脱出することができた。







ドライバー「ふう参ったぜ。大変だったな(ドヤ」



俺はこの時の奴のドヤ顔を未だに許すことができていない。

この後も何度もエンストを繰り返し、その度に誰かが外に出て後ろから車を押して発車させるという小さな時間ロスがコツコツと溜まっていき、あたりはすっかり真っ暗になった。
もちろん街灯なんてない道だし、月明かりで走行するには危険すぎるので、ドライバーが車のライトを点けたのだが、その光が弱すぎるw
普通の車のライトの明るさを10とすれば、この車の明るさは1.5くらいだろう。
本当にうっすらと前方の道が見えるくらいだ。
ただでさえ大きな凹みが待ち構えている道。瞳孔を全開にしないと道の様子を把握することができない。
冗談抜きで危険な走行だ。

しかも、その時見えてきたのが目の前の空に走る稲妻群
結構な数が地上めがけて落ちていた。
そのエリアに近づけば近づくほど、落雷のポイントが自分の現在地のそばになってくる。
いきなり周りが真っ白に光ると同時に真横数100メートルくらいに落ちた。
乗客が一斉に「テレホン、オフ!!!!!」と叫んだ。
ああ、俺は雷で死ぬのか、と覚悟した。
でもテロリストに誘拐されて人質になって死ぬよりはいいかななんて考えてしまった。
自分たちのそばに雷が落ちるたびに一瞬真っ白に光る空間。しかし目が眩んでいる暇はない。すぐに瞳孔を開かないと前が見えないからだ。

そしてしばらくしてからついに車のライトが死んだ。
いくらアフリカ人の視力がずば抜けていいからって、こんな暗闇を走るのは不可能だ、と思っていたら、臭いドライバーが助手席の奴に懐中電灯を渡して前方を照らさせて走り続けたw
もうなんか逆に好きになってくるわこの人たち。


しかしそれも限界がきたのだろう。
臭いドライバーは暗闇の中車を止め、ボンネットを開けて修理をし始めた。
隣に座っていた女性に、サレマタ、いつ着けるかな、って言ったら、
「サレマタは明日。今日はここで寝るの」と言った。

冗談なのか本気なのかわからない俺は、本当にここで寝ることになるんだろうなと思った。そうなっても全く不思議ではない状況だったからだ。

「どうにでもなれ」という諦めは時に強い武器になる。
俺は、この場所で夜を明かすということになんの抵抗も感じなかったからだ。


一時間くらいして、ライトが復活した。どうやらこの場所で寝る必要は無くなったみたいだ。
臭いドライバーのドヤ顔とともに出発。
調子に乗ってスピードを出し、凹みにはまってエンストする。もう言葉も出ない。

22:30、サレマタに着いた。以外と大きな村で、電気も通っていた。
荷物をおろしに屋根に上がる臭いドライバー。俺が自分のペンライトで足元を照らしていたら、屋根の上から「そのペンライト貸せ」的なことを言ってきた。

ちなみにアフリカ人って本当に礼とか言わないところが嫌い。いつも何かを貸したりやってあげたりした後は「メルシーくらい言えよ」って言ってる。

だから臭いドライバーにもイヤイヤ貸してあげたんだけど、そいつ、ペンライトを口にくわえだした。

え、、、、、、、、、、いや別にいいんだけど、いやごめんやっぱやめて

ちなみに俺は人一倍嗅覚が敏感だ。
高校の時に、授業が始まり先生が部屋に入ってきた瞬間に、灯油臭くない?とぼそっと言ったら、「いい鼻してるな!昨日このプリントに灯油が垂れちゃったんだよ!」と言われたくらい。

恐る恐るペンライトを受け取t

くっっっっっさ!!!!!!!




食い気味で臭い!!!!
貸したことを激しく後悔した。もちろんメルシーなんて言葉はない。なんなら「ごめんなさい」が欲しい。


さて、時間はすでに22:30、ここからエチオロに行く気にはなれず、この村で夜を明かし、明日の朝エチオロに行くことにした。
どこにテント張れるかなと歩き出そうとした瞬間、「campementさがしてるか?」と声をかけられた。
campementとは英語で言うcampのこと。ちなみにフランスでは知らないけど、アフリカでいうcampはキャンプサイトではなくて宿であることが多い。

ええええええええ、宿があるの?!こんなところに?あじゃあそこで!

連れて行かれた先にはセネガルの田舎でよく見られる作りの家が建っており、そこに泊まれるという。ちなみに3000CFA(600円)
ちなみにサレマタは電気も通っていたから、宿で充電することもできた。

とても民族的なこの部屋。
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荷物を降ろし、腰を降ろした瞬間、何か臭う。

くんくん

なに、なんかすげーくさい。なんか足臭さをさらに強烈にした感じ。

くんくんくん

犬のごとく、においの出どころを探す。足臭さではあるが、自分の足ではない。この部屋を前に使った人の残り香かと思いベッドを嗅ぐも違う。

どこだろう。セネガルにはこういう臭い植物とかが生息しているのだろうか。と腰を下ろすとまたぷーーーーーんと匂ってくる。
近くにあったのは、バックパックだ。


もしかして。。。。。


くんくん











くせえええええええええ!!!!!!






バックパックを押し倒した。なんで。え?顔を歪めた。本当に臭い。
Kedougouに行くまでのバスで臭くなったのは背負った時に背中にくっつく部分だけど、今回は外側の部分。
なんでこんな足くさいのか。今日1日を振り返った。
出発する時はこんなにおいはしなかった。
車に荷物が積まれた時、この荷物は上の方に積まれて、これの上にはなにも置かれてなかったはずだ。
じゃあなぜ。



あ!!!!!!!!

ドライバーが荷物を下ろす時に俺の荷物踏んでたよな。しかも裸足だったよな。


突如としてこみ上げる怒り。
体臭もくさい、口臭もくさい、足までくさい、しかも持続性がある。
ペンライトもバックパックもあのドライバーに殺された。
やはり移動後に俺のバックパックに悲劇が起きるというジンクスは継続中のようだ。
はあ。。。


恐ろしく長い一日だった。
体は疲れているのに、辛い道を乗り越えて目的地に近づいているという確かな感触と、手本のない道筋を今ここに自分が描いているという昂揚感から、この日はなかなか寝付くことができなかった。はやく前に進みたい。




翌日、昼前に起きた。いくら気持ちが高ぶっているとはいえ、体は正直だ。

部屋代を払おうと敷地中央にある小屋まで行くと、パンを出された。へ?朝食まで付いているのか?かなり快適じゃないか!
(この後の会計が4000CFAになっていた。おそらく朝食代1000CFA取られた。)

オーナーと思しき男性にエチオロまでの行き方を聞くと、バイクか歩きだそうだ。が、男性曰く
「今日はエチオロまで行くバイクはない。歩いていけ。今人をつれてくるからそいつに荷物をもたせてガイドさせるといい。」
というビジネス臭がぷんぷんする答えが返ってきた。
「うるさいんだよ、黙れよ」と心の中でつぶやきながら、「いや、歩くのは時間がないからいい。バイクは自分で探すからこの男はノンメルシーで。」と言い宿を出た。
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村に出て、聞き込みをしようと歩いていると、へーーいと声をかけてきた男がいた。

臭いドライバーだ。

こいつもここに一泊して、これからKedougouに戻るのだろうか。
そんなことよりお前俺のペンライトとバックパックがとんでもないことになったんだぞばかやろう!!!!と言いたいのをぐっとこらえて、
「ねえ、エチオロ行きたいん。バイクは?」
と超雑に聞くと、なんかいろいろと声をかけてくれてバイクでエチオロに行ってやってもいいよという男を紹介してくれた。

値段を交渉すると、往復で10,000CFAと言ってくる。
いやーーー、高いな、片道1000円か。でも相場は片道4,000CFAとかそれくらいらしい。それ以上値切ろうとしてもなかなか応じてくれない。
競争がない独占市場での値切りは結構大変だ。
でもよく考えてみると、俺はこの日はエチオロに泊まるつもり。
この青年は今日俺をエチオロまで送り届けた後サレマタに戻り、明日またエチオロに迎えに来てくれると言っているのだ。つまり彼は2往復することになる。
それでこの値段なら逆に安いかもしれない。
でもそれなら!と、
「明日、10:00に迎えに来て欲しいわけさ。だから、10:00に来てくれるなら10,000CFAでいいよ。え、12:00?12:00なら8,000CFAね」

この時間ごとにどんどん値下がりしていく方式を導入し、きちんと迎えに来てもらう手筈を整えた。


青年はバイクとかガソリンとかを準備するからここでしばらく待っててくれとどっかに行ってしまった。
その間に戯れた村の子供達。
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見知らぬ訪問者に対するバリアは全くなく、あるのは純粋な好奇心と遊んで欲しいという欲求のみだ。
人懐っこくて本当に可愛い。

じゃあ、3、2、1でジャンプしてみて、ジャンプね、jumpっ!こう!ぴょん!




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着地

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子供「ぎゃはははははっははは」



え?一人ずつ?もーしょうがないなー

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ああ可愛い。
子供たちとの会話に言葉はいらない。
各々の一挙手一投足に笑いが溢れる。

しばらくすると青年がバイクに乗って戻ってきた。いざ出発だ。
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出発してすぐに気づいた。
なるほどこれはバイクじゃないと通れない道だ。
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そんな細い、田んぼ道のような道をバイクを器用に操作しながら進む。
周りに広がるのは、素朴で抒情的なセネガルの原風景だ。
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途中にはバイクでは通れない場所も多くあって、そこはバイクを降りて歩いて進む。
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中には沼地を渡らなければいけないこともあり、俺は裸足になりズブズブと足を埋めながら渡ったのだけど、どこからともなく現れた近くの村の子供が「荷物を持ってあげる」と手を差し出してきてくれた。
なんて優しい子たちなんだろう。別に金を要求するわけでもない。純粋な親切心からの行動だ。
「ううん大丈夫だよ、ありがとう。」と言うと、子供たちは誰に言われたわけでもなく、バイクが沼地を横断するのを後ろから押して手伝っていた。
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そして無事にバイクが渡り終え、再び走り出すと子供たちはバイバーイと後ろから見送ってくれた。

子供たちはふとしたところで突然現れる。

きっとあまり通ることのないバイクの音を聞きつけてなんだなんだと駆け寄ってくるのだろう。
周りに集まってくる子供たちはどの子も醇朴で無垢な様子で声をかけてきて、手を振ってくれる。
バイバーーイ!!

バイバーーーーーーーーイ!!!

バーーーーーイバーーーーーーーーーーーーーイ!!!!


もー、聞こえてるって!バイバイ!
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昨日の夜とか、来たことを本当に後悔しそうにもなった。
けれど、進む道が険しければ険しいほど行きたくなるのは旅人の性なのか。

何かから逃げるように、奥地に進めば進むほど、こうありたいと思う自分に近づいているような気がした。
この混じり気のない景色と人々の一部になっていく感覚が、俺が求めているものなのだと思う。

それにしても、バイクの後ろに乗っているだけで相当疲れる、それくらいラフな道だ。
きっと運転してる兄ちゃんは握力とか死んでるんじゃないだろうか。
一瞬たりとも気が抜けない凸凹でぬかるんだ道で、重い荷物を背負った客を後ろに乗せて1時間以上運転している。


これは片道5000CFAは高いどころかもう少しあげてもいいかもとさえ思ってきてしまった。


サレマタを出てから1時間20分後、エチオロに到着した。
「とりあえず半分の5000CFAを渡すね。じゃあまた明日、10:00によろしく。その時に残りを払う。」というと「10:30、7500CFAだ」と。
わがままを言い始めたのだ。
いやいやいやいろいろおかしい。
でもまあなんかあまりにも激しい道だったので、今からこれを引き返して、明日の朝また迎えに来るっていうのが気の毒に思えてきて、
「わかった、10:00にきてくれたら5500CFAあげる。10:30なら5000。以後30分ごとにマイナス500CFAね。」
これでまとめた。


バイクから降りると、一人の男が近づいてきた。

「campementをお探しか?」

ええええええええええええええええええええここにも宿あるん?!助かるわ笑
ここら辺は寝床を探さなくてもあっちから迎えに来てくれるから楽だわ。

彼に連れられて行った先、確かに宿だ。家族が営んでるっぽく、宿というより、家のようだ。
サレマタと同様、昔ながらの小屋を一つあてがわれたけれど、結局この部屋には寝る時以外いることはなかった。
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外にある物置スペースのような場所に貼ってあったポスターを見て、これ!これは?!と興奮気味に聞いた。
そこに貼ってあったのは、ここエチオロに住むバッサリ(Bassari)族のイニシエーション、つまり通過儀礼の様子だ。

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※写真はネットからの拾い物

この村に来た理由は、あわよくばこの光景を見ることができればというのもあった。
しかしそこにいたおっちゃん、イニシエーションは5月に行われるんだ、と。現在9月。かすってすらいない。
やっぱり普段からこんな格好してるわけないかー。としょんぼりしていると、おっちゃんがついてきな!と俺を敷地内の一角にある小屋に連れて行ってくれた。
小屋の中には、イニシエーションで使用される仮面や衣装がずらりと並んでいた。
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ものすごく手の込んだ造りで、すげえ、、、と感心していると、どうやらこれらはおっちゃんが作ったもので、おっちゃんはイニシエーションのための諸々を作ることを仕事とする職人だった。
ああ、5月か〜、あああ、見たかったな〜〜、と一人ぼそぼそと呟いていると、おっちゃん、面をかぶってくれたw優しいw
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とても嬉しそうに自分の作品を見せてくれるおっちゃん、この仕事に誇りを持っているんだろうな。
こういう風に、独自の伝統や風習を持つ場所に惹かれる。俺の全く知らない、知ることもなかったかもしれない世界が目の前に感じることができるからだ。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~
イニシエーションを見れていればなお良かったけど。
けれど、その極めて独特な文化を持つバッサリ民族が住むこの村に来れたことに意味があると思っている。
ちなみにイニシエーションの時期は、その儀式を見るためにこの村には人がたくさん訪れるらしい。
だから宿があるのか。


そのあと、宿に連れてきてくれたにいちゃんが、出かけるぞー!と俺を連れ出してくれた。なにやらサッカーの試合があるらしく、それに出場するんだと。
敷地を出ると草が取り除かれただけの細い道が伸びていて、一本伸びていて、周りにはぽつんぽつんと民家が立ち並んでいる。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~
青々しく生える緑の後ろに広がる真っ青な空。なんだか懐かしい風景のような気がした。

子供達も元気だ。
この躍動感は田舎で生まれ育った環境から獲得したものに違いない。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

木一つとってもとても原始的な姿をしている。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~
ちなみにこの男が兄ちゃんである。
きっとアフリカン的には男前なんだと思う。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

あのイニシエーションのような禍々しい(と言ったら失礼かもしれないけど)姿をするような風習を持つこの村も、儀式の時以外はいたって普通の生活をしているみたいだ。
若者はサッカーに興じ、それよりも小さい子どもや女性、おっちゃんたちはサッカーの試合を観戦する。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

ちなみにオフサイドの判定をする副審が持っているのは旗ではなく葉っぱ付きの枝であった。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

兄ちゃんが試合に出てしまって話し相手がいなくなり暇になったので村を歩き回ってみた。
時間を潰すには小さすぎるこの村は、10分歩けば端に辿り着いてしまうくらいの大きさで、村そのものよりも周りに広がる力強い自然に目が奪われた。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~
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中には部外者を快く思っていないだろう人、警戒心を前面に出してくる人もいて、歓迎的でない態度で接される場面もあったし、金を求めてくる人もいたのだけど、だからこの村が良くないとは決して思わない。それはあくまで自分の価値観だ。
もちろんわざわざ遠くから大声で挨拶してくれたり、ウェルカムしてくれるのどかな人たちも多くいた。
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サッカーの試合はまだ終わってなさそうだったので、一人アサラトをカチャカチャ鳴らしながら宿に戻った。
ちょうど日が沈む頃だ。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~


なんだかもう一度、イニシエーションの面を見たくなって、あの小屋に行ってみた。
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セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~


軽くホラーである。
ただ、こんなにも生々しく魂が宿っているというのは、おっちゃんの腕のおかげか、それとも代々使われてきたこの面たちに蓄積されていった時間の重みか。

日は完全に沈み、エチオロに夜がやってきた。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

ちなみにこの村に電気、水道は通っていない。
シャワールームはこちらである。通称バケツシャワー。使える量が決まっているので、節約しながら体を洗わなければならない。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~
飲料水は他の町から運んでくるため、ペットボトル一本1000CFA(200円)と高い。
し、レストランなんてないので、食事ができない。
この時は家族の食事に混ぜてもらった。

出てきたのは、なんとパスタ!!!(卵焼き乗せ)朝に食べたパン以外何も口にしていなかったのもあり、涙が出るくらいうまかった。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

最初に食べさせてもらったのは一家のお父ちゃん、その息子、俺、の三人。この三人が食べ終わってから女性陣が食べ始める。これがこの民族のしきたりなのだろう。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

サッカーの試合から戻ってきた兄ちゃんも加わって色々と話をしていると、なんとお父ちゃん、奥さんが二人いると。
そう、ここは一夫多妻制なのだ。

「でもさ、最初の妻と、二番目の妻、大丈夫なの?二人とも敵対しあったりとか。」
「バッサリは喧嘩なんてしないのさ!」

一夫多妻制についてはこの後行く村でさらに大きな家族を見ることになる。


ふと空を見上げると星が綺麗だったので、しばしファミリーの団欒を抜けて、空の写真を撮りに行った。

キノコのような可愛らしいフォルムの影が浮かび上がった星空はモンゴルの草原で見る星とも、サハラ砂漠で見る星ともまた違う姿を見せてくれた。
この地球上にはまだまだ知らない景色、世界がたくさんあるのと同じように、まだまだ知らない星空もたくさん存在するのだろう。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

写真を撮っているとファミリーのところにいた少年が後ろにぴったりついてきていた。
写真を1枚撮るたびに俺と一緒に写りをチェック。そして「セボン(いいね)」と言ってくれる。
きっと写真に興味があるのだろう。この後何回かファミリーの団欒を抜けては戻りを繰り返していたのだけど、毎回後ろにくっついて写真を確認してくれていた。彼は俺の良きアシスタントだ。

家族の元に戻ると、男たちが何かを飲んでいた。
お前も飲むか?と勧められるがままに飲んだ白濁色の液体。

うわ!!!!酸っぱい!!!!なにこれ!!!!!

これはファンドゥパルムという名のアルコール。
バッサリ族のビールだ。
一口目の味の衝撃は相当のものだったが、馴れてくると、うん、まあ、、、、、飲め、、ないこともない。
アルコール分は低め(だと思う)が、なかなか減らないコップを兄ちゃんに飲みなよとすすめながらなんとか空にしても、まあまあと新たに注いでくる。
あ、じゃあ、、と断れないところが日本人らしい。

伝統的な飲み方もやってみた。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

なんかこんなんウルルンで見たことあるぞ!こんな器で現地民のアルコール(それが主食)を飲むやつ。確か玉木宏。かなり昔だけど。今調べたらそれはエチオピアだった。


俺の飲む姿を見て一同爆笑。
この村に伝わる伝統的なものを口にできたことが嬉しい。
こうやってまた、この場所との、この人々たちとの一体感が高まっていく。




「今夜村の広場でダンスパーティーがあるんだ。行かないか?」

兄ちゃんが突然言いだした。

「ダンスパーティー?!」

正直かなり疲れていたし、踊りたい気分では全くない。
けれど、この村で、こんな奥地にあるバッサリ族の村で開かれるダンスパーティーに興味がないわけがない。

「10分だけ、ちらっと見たら帰る、それでもいいなら行ってもいい?」



こうして兄ちゃんとともに宿を出た。
途中、友達の家によって、なんか大きな容器を頭に乗せて真っ暗な道を歩く。ライトを消したら、自分の足先すら見えないくらいに暗い。
たぶん、一人で歩いたらだいぶ怖かっただろうこの道を10分くらい歩くと、前方からざわざわと人の声が聞こえてきた。
少しの安心感と大きな好奇心を持って近づいていくと、すでに人がたくさん集まっている。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

その様子は、ダンスパーティーというよりは町内の祭りのような感じではあったが、ここにある建物で音楽を流しみんな踊るのだそう。
みんなそれぞれが、ファンドゥパルムやファタヤ(セネガルの大衆料理)を持ち寄ってここで販売している。
セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

どんな様子かも見れたし、なかなかパーティーが始まらなかったので、俺は一足先に兄ちゃんを残し部屋に帰ることにした。

カエルの鳴き声が響く真っ暗な帰り道、ざわざわとした人の声がだんだん遠くになればなるほど、少し怖くなる。
その瞬間、背中からビリビリとした振動とともに低音の効いたクラブミュージックが流れてきた。
アフリカンミュージックではない。アメリカンな最先端のクラブミュージックだ。
怖いなんて感情一瞬で忘れ、この村とこの音楽の奇妙なコントラストに半笑いを浮かべながら部屋に戻った。


ベッドに横になった。
音楽はこの部屋まで聞こえて来る。


こんな奥地にあるこの村でダンスパーティが行われていることを誰が知っていようか。
なんだか秘密の場所を覗いてしまったような、あるいはみんながいる世界とは別の世界に来てしまったような、そんな非現実感に満たされた夜が、遠くから聞こえて来る重低音とともに更けていった。

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2015/10/03

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暇な時間に読ませてもらいました笑
色々な写真と楽しい文章で元気そうな雰囲気は伝わってきましたヽ(゚∀゚)ノ体調壊さず頑張って下さい。

返信 REPLY

2015-10-07 01:04:39

Kei

ゴウさん!久しぶりです!暇な時間にwwあざす!笑
これからも暇つぶしに読んでくださいね笑

元気してましたかー?ゴウさんは今どこで何をしているのですか!

返信 REPLY

2015-10-08 03:34:26


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