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【過酷な移動シリーズ】セネガルのDakarからKedougouまで移動編

2015-10-03 10:57:59 セネガル : ケドゥグ

ボンジュール

10日間ほど滞在したダカールに別れを告げた。
この居心地のいい大都会を離れなければいけないこと、そして仲良くなった旅の仲間に別れを言わなければいけないことはとても辛い。
けれど次に進まなければいけない。僕にはあまり時間が残れていないのだ。
なぜなら、2ヶ月もらえると思っていたマリビザが1ヶ月で発行されたため、10月3日までにマリを出なければいけない。時はすでに9月13日。
まだ3週間もあるじゃないかと思うかもしれないが、俺はセネガルをサンルイとダカールのみで終わらせるつもりはない。

一番やりたかったことをやるんだ。それには少々時間が掛かる。そのことを考えるとこれ以上ダカールにはいれなかった。
セネガルでやりたかったことについては次回以降の日記で詳しく。


■ダカール(Dakar)→ケドゥグ(Kedougou)への移動(移動のまとめは一番下)

9月13日、なおや君とあやかさんに別れを告げて宿を出た。
この宿(kingz Plaza)、最後はかなり気分悪くなったなあ。

部屋のベンチレーションが最悪だから洗濯をしてもぜんぜん乾かない→臭くなる。宿には屋上があるから、物干しはないものの、手すり?的な場所に洗濯物をかけておいたら、この宿のオーナーと思われる超高圧的なババアがそこに洗濯物を置くな!!と。
お願い、部屋だと乾かないから置かせて欲しい、明日宿出るから乾かしたいんだと頼み込むも、絶対にダメだの一点張り。理由がわからないから聞くと、そこには客の部屋があるからその人たちの迷惑になると。
断言するけど、迷惑になるような場所ではないから、じゃあ俺がその人たちにお願いして干させて貰えばいいんだね?と言うと、別のよくわからい理由を付け加えてとにかくルールだからと言われる。
それ以来、洗濯とか関係なく俺が屋上に行こうとするだけで、「屋上には行くな!!」と叫ばれたり、しまいには部屋に洗濯物を干すな、ここは洗濯物を干すための場所ではない!と言われ、は?みんな干してるんだけど。それちゃんと他の人にも言ったの?と聞くと、言ったと。
あとから部屋の人に聞くとそんなこと言われていないと。前に泊まっていた欧米人もがっつり干していたし。
マークされたな。私情の嫌がらせか?あれもダメ、これもダメ。部屋のトイレが使用中だから、レセプション近くの共用トイレ使おうとした時も、ここは立ち入り禁止だ!部屋のを使え!と言われたり。

それなりに日数滞在するから洗濯とか絶対必要になるんだけど、干すことを禁止され、何かにつけて文句を言われた最後の二日間。

このババアは俺の思い通りになるのが嫌なんだろうか。最終的に、じゃあ宿の外に干せばいいんだな!絶対に文句言うなよ!と路上の屋台的な場所に行き、木の間にロープを張って干させてくれ!と頼んでOKをもらって干してた笑
そうしたらババアが来て、何も言わずに宿に戻ったんだけど、その後物干しを用意していて、それを使ってもいいと言われた。え、あったの?あったならなんで使わせてくれなかったの?路上に干すとかまさかそこまでやるとは思っていなかったのだろうか。笑



愚痴ってしまいましたごめんなさい。。


で、心機一転、次なる目的地、セネガルの南東部にある町、Kedougouに行くために、sept place(セットプラース)乗り場まで行くことに。
宿のお姉ちゃん曰く、セットプラース乗り場までは宿から1500CFAで行けるとのこと。俺は急いでいたから2000CFAで妥協した。


車乗り場、ガラージュにたどり着いた瞬間に群がってくる客引きの男たち。

「どこへ行くんだ?!」
「サンルイ?!サンルイ?!」
「タンバ?!タンバ?!」


実はこの時点でちょっと計画は変更していた。
本来は直接DakarからKedougouに行こうとしていたけど、あまりにも距離が離れすぎている。
きっとダイレクトでKedougouに行く車はないだろうから、それなら中間地点のTambakounda(通称Tamba)まで一旦行ってから、Kedougou行きの車を探そう。と。

タンバと声をかけてきたやつに付いていく。


どうやらTambaに直接行くバスがあるみたいだ。
値段は6000CFA。まあ妥当な金額だと思う。一応他の場所も見て回ったが、Tambaというとみんなこのバスを指差していたので、期待していた価格競争は存在しないようだ。

「荷物代は?」

西アフリカでは、運賃とは別に荷物代を取ってくるのが普通だ。しかもそれは言い値だから、人によって請求してくる額が違う。
俺はこれが大嫌いだ。高額を言ってくるやつがいると大声で言い返す。
500CFAだ」と。
これは俺が荷物に払うと決めている値段で、どんな値段を言われようろ絶対に500CFA(100円)しか払わない。
案の定ここでも荷物代を聞くと「2000CFA」とクソみたいな数字が帰ってきたので、大声で「500CFAだ」と返す。
いやいや、じゃあ「1500CFAだ」と不毛な交渉に持ち込もうとしてきたので、「じゃあいい、もうこれには乗らない」とその場を離れようとすると「hey!! チッ、OK」と不満げな顔で呼び止めてくる。
「じゃあいい、もう乗らない」作戦は未だ失敗したことがない。
どうせこの荷物代というのは、ドライバーか積み込み係りのポケットマネーになるんだろう。0CFAよりは500CFAのほうがいいはずだ。よほどのバカか、意地が悪いやつじゃない限りこの作戦でまとまる。

何時にTambaに到着するのか、片言のフランス語で聞くと、19という数字が帰ってきた。その時の時刻13:00。19:00にTambaに到着というのはまあ想定通りの時間だ。できたらもうちょっと早く着いて欲しかったけど。。

6500CFAを払い、バスに乗る。
【過酷な移動シリーズ】セネガルのDakarからKedougouまで移動編
ローカルバス、みたいな感じかな?写真で見ると大型の高速バスのように見えるけど、作りは雑で、というかボロくて、床は所々穴が空いていてそこからはゴキブリが出入りしているし、シートはぼろぼろ。いろいろむき出しになっている。
だけど人は2〜3人しかいなくて席はガラガラ。広々と使えそうだと安心し、席二つ分を自分用と荷物用で陣取った。







カチカチカチ






いつ発車するんだろう。





カチカチカチ





まあこうやって待たされるのはもう慣れたことだし。







カチカチカチ





こうやってローカルバスで移動するなんて、インドのゴラクプールからデリーまで37時間かけて移動したのを思い出すな。






カチカチカチ







。。。。一体いつ出発すんだよ。。。イライラ。
もしかしてセットプラースみたいに満員になるまで待つってわけじゃないよな。。。?



「ねー、このバス、いつ出発するの?」

近くに座っていた男に聞いてみた。




19




不穏な数字が返ってきた。

一応だるそうに運転席に座っていた男にも同じ質問をしてみると返ってくる数字は同じだった。

ちょっと待て、19時って到着の時間じゃないのか?もしかして出発の時間なのか?!まだ13:00すぎだぞそんなに待てるか!!!!
想定外の出来事に苛立ちを隠しきれず、買ったチケットの返金を求めた。
なかなかしかし返金に応じてくれない。せっかくの捕まえた客を離したくないんだろう。お前らの都合で俺を縛り付けるな。余計にイライラが募って声を荒げた。お前ら警察呼ぶぞ!とまで怒鳴ったところでやっと金を返してもらった。

さてここからが大変。

別の手段を見つけるためにウロウロしていたのだけど、片っぱしから声をかけても示される方向は19:00発のバス。到着時刻は不明。
あれじゃ遅いんだよ。もっと早く出るやつ。。。!
やっとの事で見つけたのはミニバス。普通のバスよりも少し高かった気がする(多分7000CFAくらい)。プラス荷物代を3000とか言ってくるふざけた野郎だった。最終的には500まで落としたものの、このミニバスも発車は16:00、Tambaに着くのは翌朝5:00。
以外とTambaまで時間かかるんだ。。。何よりも早く次に進みたい俺にとって、Dakarで何時間も出発待ちをするのが、時間を垂れ流すようでこの上なく嫌だった。
セットプラースはもっとお高め9500CFA。でも出発は早いし、到着も早い。でも高い。
一番理想だったKedougouまで直接行くバスも見つけたんだけど、それは火曜日と金曜日(だっけ?)発。その日は日曜日。あと2泊しないといけない。
(ネットで調べると、月水金にKedougou直通のバスが出ているっぽい。http://www.niokolotransports.com/index.php/nos-lignes-reservation)
もしくはもう一泊だけして、明日の早朝にここに来ればもっといい手段があるかもしれない。
そもそもTambaにこだわらず、別の町ならもっと出発が早くてKedougouまでのコネクションがいいかもしれない。



めちゃくちゃ悩んだ。どの手段が一番いいのだろうか。それぞれの手段にかかる費用と、そこから得られる効用を計算する合理的経済主体となった僕は、まるでミクロ経済学の問題を解くかのごとく頭をフル回転させた。






多分、かなり長くて辛い道のりになると思う。そしてTambaは何も見れず本当にただ通過するだけになる。そして、出発までここで約6時間待つことになる。でもきっといいネタになるだろう。いくつか道が示された時は辛いものを選ぶんだ。
19:00発のバスに乗ろう。

厚顔無恥にも一度喧嘩したバスに近づいていくと、先ほど騒動に絡んでいた男の一人が近寄ってきて、わだかまりなく来い来いと招いてくれた。
最後の最後で、あーでもやっぱりどうしよう、、と悩んでいると、「わかった、荷物代はいらない」と男。


男(男A)に連れられてチケットを管理している別の男(男B)の元に行くと、俺の差し出した金を突き返して来た。
「お前はさっきこれに乗らないって言ったよな?!もうお前にはチケットは売らない!」とでも言わんばかりに。
















ええと、ごもっともですごめんなさいm(_ _)m













先ほど、最終兵器である「警察呼ぶぞ」発言を使用した俺に怒っている様子の男Bに対して、男Aは何かを大声で言い返し、無理やりチケットを取り上げていた。

「フィニ(フィニッシュ)だ。心配いらない。乗れ」


かくして、6000CFAでバスに乗ることが決まった。

時間は14:00前。さて、あと5時間、おとなしくここで待つことにしよう。

日記を書いたり、昼寝をしたりしていたら、以外と時間は早く過ぎていった。
ああ、あの屋根に乗せられたヤギの鳴き声が悲しげに響き渡っている。
【過酷な移動シリーズ】セネガルのDakarからKedougouまで移動編

19:00、徐々に乗客がバスの周りに群がってくる。けれど発車する様子はない。

まあ、初めから時間通りに発車するなんて思っていない。
けど、19:30、20:00、20:30、21:00になっても発車しない。さすがに疲れてきた。そして呆れてきた。様子を見ていると、結局はバスが満員になるまで待っていたみたいだ。
しかも満員も満員、補助席全出しで、木のベンチを乗せてそこにも座らせる始末。

アフリカの地に客のことを考えるなんて文化は存在しない。
少しでも金を多く手にするためには、時間は守ることなんてないし、乗客を荷物のように詰め込む。


21:30、エンジンがかかった。待ち始めて7時間半。
エンジンの振動をこんなに嬉しく感じたことは今までにない。

が、出発してからもがめついこいつらはさらに乗客を乗せようと度々ストップ。多分200mおきくらいに止まってた。
全っっ然進まねえw

どんどん乗ってきて車内はこれ以上人が座るスペースはありません状態になった時点でやっと停車することなく走り出した。多分スムーズに走り出したのが22:30頃。

俺の右隣に座っている男は、必要以上に足を開いてきて、俺のパーソナルスペースを侵略してくる。ただでさえ狭いシートでぎゅうぎゅうに詰め込まれているこの状態で許される行為ではない。
こっちからもぎゅうっと膝で押し返す。まさか日本の満員電車でやっていたことと同じことをセネガルの地でやることになるとは。。
アフリカのバスは概して荷物の棚が薄い。だから電子機器が入ったサブバッグを基本的にいつも車内に持ち込む自分はいつもバッグを膝の上に抱えるしかない。バッグの重さで足はしびれ、体勢は全く変えられない。
逆隣に座っていたおじさんが、俺の足元に置く?と自分の荷物をどけてくれたのだけど、さすがに申し訳なかったから気持ちだけもらっておいた。



車内はエアコンなんてもちろんないので、停車すると風が一切吹き込まなくなりサウナ状態になる。
自然と乗客の苛立ちも募り始め、バスが止まる度に車内にはある音が響き渡る。

























シィーーーーーーシィーーーーーーー

















?爪楊枝のしーしーの音?
前からも後ろからも、グイグイくる右の男も、左の優しいおじさんも、「シィーーーーーーシィーーーーーー」と鳴いている。

たぶん、、、彼らの舌打ちだ。
チッではなく、シィーーーーーーー

この埃っぽいぎゅうぎゅうに詰められたバスの中で、クソ暑い中あらゆる方向から「シィーーーーーシィーーーーーシィーーーーー」という音が響いてくると、もう頭が狂いそうになる。

「お願い!!もうやめてくれーーーーーーーーーーー!!!」
耳を塞いで叫びたくなった。




バスに乗ってくるのは乗客だけではない。大量の物売りも乗ってきて、飲み物やら、携帯の充電器やらを売ってくる。
携帯の充電器なんて誰も買わねーだろなんて思って見ていると、前のおっちゃんが手にとって興味津々だ。
試しに接続してみたり、くるりと回して全面をみてみたり。
恐ろしく長時間悩んでいるおっちゃん。けれども、ドライバーは物売りのことは無視してバスを進めるのだ。
10分後、おっちゃんは「やっぱいいや」的な顔で商品を物売りに返した。物売りはこの10分間にバスが移動した距離を歩いて帰るのだろうか。

次から次へと乗り込んでくる物売りたち。

中にはイヤホンを売り始めるやつもいる。海外の電車、バスではよく見かける光景だ。
わざわざバスでイヤホンなんて誰も買わねーだろなんて思って見ていると、前のおっちゃんが手にとって興味津々だ。
携帯に差し込んで、動画か何かを再生して音を確認している。
俺は一抹の不安と大きな期待をを抱えながらその様子を見ていた。
なかなか終わらない確認作業。無情にも進み続けるバス。待つしかない物売り。
その時、おっちゃんがイヤホンを携帯から外した。

来るか、、、、、?来るのか、、、、、、?ドキドキドキ…………
































「やっぱいいや」













うおおおおおおおおおおおおおおおおお!心の中で叫ぶ俺。

急いでバスから降りる物売り。

俺はこのおっちゃんを物売りキラーと呼ぶことにした。




とあるタイミングのたぶん50回目くらいの停車。
他の時と違ってなかなか発車しない。
車内にはもちろんセネガル人の鳴き声が響き渡った。
その様子から、たぶんみんながむかつくような理由で止まってるのかな、と考えていると、前のドアから少し半笑いの男が乗ってきた。新しい乗客じゃない。もともと乗っていたこいつを俺たちは待っていたんだ。



シィーーーーーーーーーシィーーーーーーーーー!

おせええぞ!!!何ちんたらジュース買ってんじゃぼげえ!シィーーーーーーーー!!!!!

シィーーーーーーーーー!シィーーーーー!!!てめえのせいでバスが遅れるんじゃあほんだら!!!!!

「待たせておいてその顔はなんだ、シィーーーーーーーー?!」





男がバスに入ってきた瞬間、バス中に響き渡る怒声と鳴き声。

※内容は想像です。

俺もなかなか出発しないバスにイラついてはいたが、この怒号の嵐と、鳴き声に苛立ちは忘れ、恐怖さえ覚えた。











まるでプレデターだ。


男は気まずそうに自席に戻った。
隣の男はまだシーシー鳴いている。

セネガルのプレデター達は、容赦ない。


絶対に遅れないようにしようと俺は心に決めた。



普通に座るのもままならないほど前の席との間が狭いし、横も詰め詰め。体勢を全く変えることができず、硬いシートでケツは割れそうになり、眠れたもんじゃない。
【過酷な移動シリーズ】セネガルのDakarからKedougouまで移動編
何よりきついのは、アフリカ人の体臭だ。もうね、なんか臭いっていうか、酸っぱい。しみる

もう寝るのは諦めよう。町に到着したらゆっくり寝てやる。
終わりがないように感じられた過酷な時間、汗だくになって、油ギトギトになって、脂ぎった顔に砂埃が吹きつけながら、それでもバスはTambaに向かって着々と進んでいる。





と思っていた。

深夜3:30、バスの後ろからボンっ!きゅるきゅるきゅる〜という音が聞こえた。とともに、ドライバーはバスを止める。
どうせあれでしょ、バーストしたか何かでしょ?







正解






乗客はほぼ全員が車外へ出た。停車しているバスの中なんて暑すぎていれたもんじゃない。

真っ暗な道路際にちょこんとうんこ座りして、たいして綺麗でもない空を見上げた。

ふと思う。
俺はどうしてこんな大変な移動を選択したんだっけ。
思っていたよりも辛い。
もう少し、もう少しだけお金を払えばもっと快適な移動ができたはずだ。

たぶんものすごい効率の悪い移動手段だと思う。けど、ここに住むローカル民と同じこの手段を選択したことに意味がないとは思わない。


6:00、タイヤの交換が終わり、バスは再び出発した。長かった夜が終わり、空は明るんできて、車内の様子が見えるようになってきた。

きったねえwwwwww

どろんどろんのぐっちゃぐちゃ。
よく見たら自分の腕とか服も真っ黒だし、体はラードで覆われているみたいだし、何より臭いし。

ただ、過酷な夜を寝ずに過ごしたのが功を奏したのか、ここで一気に眠気が来て、ストンと眠りに落ちた。


12:30、乗客が一気に下車し始めた。Tambaに着いたみたいだ。
屋根の上に無造作に積み上げられたを自ら取りに上った。上にいる男に怒鳴られたが、そんなにちんたら荷物を降ろしているのを待ってる時間はないんだ。

最近、荷物を降ろしてから真っ先にすることがある。
それはバックパックに匂いを嗅ぐことだ。
今までのブログでも書いているように、積んだ荷物にヤギのションベンがかかっていたり、うんこが付いていたり、ここ西アフリカで移動後のバックパックには何かしら悲劇が起きている。
でも今回は、屋根の上にヤギの気配はない。
無事か?!







クンクン




































くっさ!!!!!!!!!!!!!!!!















叫んだ。この臭さは尋常じゃない。ちょっと離れても臭う。
濃いアンモニア臭。
掃除していない公衆便所の臭い。
何が起きた。どうしてこうなった。
軽くパニック。

まあ一緒に積んでいた荷物なんて綺麗なものじゃない。
それが臭くてその臭いが移ったんだろうが。

背負うのも躊躇われたが、そんなことも言ってられず、とりあえず持っていた制汗スプレーを大量に吹きかけて臭いをしばし上書き。


ここからKedougouに移動しなければいけないが、これからどうすればいいのか全くわからないので、聞き込み開始。
おばちゃんが歩きながら売っているキンキンに冷えたビサップ(ハイビスカスのジュース)を100CFA(20円)で飲みながら、近くのガソリンスタンドのおっさんに話しかけてみた。
この人が運良く英語を話せる人で、「Kedougouまでのバスはあっちから出ているぞ。」
「ちょっと待ってろ」と、近くのバイクタクシーの男を呼び寄せた。
「こいつに200CFA払いな。そうすればこいつが連れて行ってくれる。」

助かる!ありがとう!!

約束通り200CFA払ってたどり着いた先は、一見バス乗り場なんて思わないような場所。
【過酷な移動シリーズ】セネガルのDakarからKedougouまで移動編
ここでKedougouまでのチケットを3000CFAで購入。荷物は1000CFAと言われたが、例により500CFAのみ払う。


13:00と言われた出発時間を過ぎてもやはり出発する気配がないので、周りをうろついてみた。
【過酷な移動シリーズ】セネガルのDakarからKedougouまで移動編

セネガルの女性は、本当にカラフルだ。
【過酷な移動シリーズ】セネガルのDakarからKedougouまで移動編

物売りが持っていたTシャツ、きっと中国製なんだろうなあと思いながら眺めた。あれはあれでかわいいわ。
【過酷な移動シリーズ】セネガルのDakarからKedougouまで移動編
そして、別に嫌なことがあったわけではないが、Tambaには1mmも魅力を感じることはなさそうだ。これは案外、Tambaに泊まらない選択をしたのは正解だったかもしれない。


本来の出発時間から遅れること1時間半、14:30にTambaを出て、Kedougouに向けて出発した。
ちなみにここら辺から東は、バスチケットを買うときに名前を聞かれ、買った順に名前が呼ばれて乗車していくタイプ。

俺は買ったのが遅かったから、相当疲れているのに背もたれなしの補助席。とほほ。

うとうとしつつ、何回も後ろに倒れそうになりながら、17:00、Kedougouに到着。
ダカールの宿を出てから、30時間後のことであった。
へとへとになった俺を待っていたのはそこからの宿探し。ぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜orz





もうね、辛くない移動なんてないんだわ。
そのことに気づいた。


ちなみに断言する。DakarからKedougouに移動する人は直接行くバスに乗ったほうが5000%いい。計算してみると、値段も1000CFAくらいしか変わらない。
ただし、セネガルのプレデターを見たい人はこの辛い旅路を選択することをおすすめする。

シィーーーーーーーーー









●ダカール→ケドゥグ移動情報まとめ
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Dakar→Tambacounda バス 6000CFAプラス荷物代 19:00発(実際は21:30) 所要時間15時間(実績)
Dakar→Tambacounda ミニバス (多分)7000CFAプラス荷物代 16:00発 所要時間不明
Dakar→Tambacounda セットプラース 9500CFAプラス荷物代
Dakar→Kedougou 大型バス 11000CFA 月水金に運行 (http://www.niokolotransports.com/index.php/nos-lignes-reservation)

Tambacounda到着場所→Kedougou行きバス乗り場 バイクタクシー 200CFA

Tambacounda→Kedougou バス 3000CFAプラス荷物代 13:00発(実際は14:30) 所要時間2時間半
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2015/10/03

アウシュビッツに並ぶ(と思う)人類の負の遺産、セネガルのダカールにある奴隷貿易のゴレ島で思ったこと

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2015/10/05

セネガル奥地にある村訪問の旅① ~バッサリ族のEthiolo(エチオロ)村~

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COMMENT

あやか

別れの後、そんなに壮絶な体験が待っていたとは…笑
そして、手に取るようにその光景がまざまざと思い浮かびます!!
アメリカに渡った今では懐かしくて恋しい光景…
また採れたて現地状況楽しみにしてます!!
なおちゃんとまた出会えたら教えてくださいねー◎
引き続きお気をつけて!

返信 REPLY

2015-10-03 13:04:24

Kei

あやかさん、コメントありがとうございます!
移動手段が辛いのしか残されてないって悟ったとき、本気で宿に戻ろうかと考えました笑 でも、いやここで別れを言った二人にまた顔合わせるのはカッコ悪い!つって無理やり頑張ったのがこの時ですw

無事LA着いたんですね(^^)アメリカ、羨ましすぎる。
ガーナも楽しめましたか?
ちなみに、今いるブルキナでガーナビザ申請して、受理まではしてもらえました!!
なおや君、今どこにいて何をしているのか、心配で心配で…笑

返信 REPLY

2015-10-03 21:40:34

あやか

あの子はみんなに心配かける子ですねー笑
なんだかほっとけない感じで…
是非発見捕獲の程、宜しくお願いします!

返信 REPLY

2015-10-04 15:15:36


NiNA

はじめまして!
久しぶりに旅の情報収集のためいろんな記事を読んでいてここにたどり着きました!
いやー臨場感満載でめっちゃ想像できて行くのこわくなってきました。笑
でも引き続き読ませてもらいます(^^)
情報ありがとうございます*

返信 REPLY

2016-12-31 22:51:04

KEI

NiNAさん、コメントありがとうございます!
このブログにたどり着いていただいて嬉しいです。
臨場感が伝わったのは嬉しいですが行きたくなくなってしまうとは逆効果ですね笑
これからも暇なときにでも見ていただけたら嬉しいです^^

返信 REPLY

2017-01-13 00:03:38


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