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モロッコの首都ラバトで、西アフリカの玄関口、モーリタニアのビザを取る

2015-08-10 01:00:46 モロッコ : ラバト

サラーム(アレイコム)


盛大に体調を崩しております。
食べた瞬間下からシャーーーと出る日々です。(汚い)

今回はモロッコに来ても行く人が少ないモロッコの首都、ラバトに行ったお話。


フェズからラバトまではバスでも行けるし電車でも行ける。
今回チョイスしたのは電車。
電車は1時間ごとに朝から夕方まで出ているから予定も立てやすい。
乗ってみて気づいたのだけど、何より快適だ。
電車はたまに車内販売のカートも回ってきて、そのクオリティはヨーロッパと変わらない。

フェズ→ラバト(80ディルハム/電車/2.5時間)
モロッコの首都ラバトで、西アフリカの玄関口、モーリタニアのビザを取る

モロッコの政治の中心であるこの街ラバトには、正直言って観光するような場所や物はない。
強いて言うならば、他の観光地とは違う親切で優しい人々と触れ合うことくらいだろうか。
その何もない街にやってきた理由はただ一つ。



モーリタニアのビザ取得!!!!!!!



そう、僕はここモロッコから西アフリカを下ろうとしている。
ほとんどの旅人が避ける西アフリカ。
情報量が極端に少ない西アフリカ。
ビザ取得が非常に大変な西アフリカ。


なぜ西アフリカに行くことを決めたのかというと。
アフリカに行く旅人は9割が東海岸沿いに下る(又は上る)ルートを選択していて、facebookを見ればケニアのサファリやタンザニアのザンジバル島、キリマンジャロ、エチオピアのダナキル砂漠、ザンビアのビクトリアフォールズ。
エジプトカイロから南アまで下るルートを僕はアフリカの黄金ルートと呼んでいる。
それに比べて西アフリカはどうだろうか。
少なくともこの旅で出会った人でモーリタニアに行った人に会ったことはないし、マリで楽器を習ったりトーゴのブードゥーマーケットで呪術用具を見た人を知らない。
そもそも自分自身が西アフリカがどういう場所なのか、どういう国が集まっているのか知らない。
もともとこの旅の大きなモチベーションの一つになっているのが、未知への好奇心である。
旅のスタート地点としてシベリアを選んだのも、完全に未知なる場所に飛び込みたかったからだ。

西アフリカはそんな自分の好奇心を掻き立てるのには十分すぎるほどの謎を秘めている。まさに未知なる場所だ。

もともとは自分も他の旅人と同様、エジプトから南アまで下る"黄金ルート"をなぞるつもりでいたのだけど、気づけば頭の中は西アフリカでいっぱいになっていた。いつ思いついたのかは覚えていない。俺の頭はきっと最初から西アフリカに行くことになっていたんだろう。

もちろんテロや誘拐など、治安の面での不安は恐怖はある。
相当怖い。西アフリカに入る自分を想像して、「はあ〜」となるときもあるし、嫌な想像ばっか膨らんでしまうときもあるし、マリヤナイジェリアで外国人が襲われたというニュースを見る度にビクビクする。
いっそのこと入国禁止になってしまったら気が楽なのにと思ったほどである。


それでも西アフリカに行くのは、あふれる好奇心を抑えることができなかったからだ。


その西アフリカの玄関口であるモーリタニアのビザを取得するためにラバトにやってきた。




ラバトの宿情報。
多くのブログにかいてあったSplendid Hotel.一泊130ディルハムとちょっとお高めだけど、シングルルームでwifiサクサク!
ちなみに街並みはヨーロッパのように整備されいてとてもきれいである。
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■モーリタニアのビザの取り方

●受付時間

モーリタニア大使館のビザ受付時間は平日AM9:00~AM11:00(月曜日はやってないっていう噂、真偽は不明)

●行き方

鉄道駅からタクシーで15分くらい。(20ディルハム前後)
タクシーの運ちゃんは、「Mauritanian embassy」「アンバサード(フランス語?) モーリタニア」といえば目の前まで連れて行ってくれる。みんな大使館の場所知っている。
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モロッコの首都ラバトで、西アフリカの玄関口、モーリタニアのビザを取る

●ビザ申請に必要なもの

・パスポート原本(申請時ホールド)
・パスポート顔写真ページのコピー
・パスポートモロッコ入国時のスタンプのページのコピー(念のため)
・パスポート用顔写真2枚
・ビザ代340ディルハム
・申請用紙(大使館でもらう)

●受け取り

同日15:00


※注意事項
申請用紙はアラビア語とフランス語オンリーなので、記入項目がナンノコッチャさっぱりわからない!
周りの人に聞きながらやるか、記入屋?みたいな手伝ってくれる人がいるみたいだけど、お金かかるみたい。
俺はそこにいたイギリス人(訛り的に多分イギリス)の家族に聞きながらやった。
記入用紙を載せておくので、申請前に予習すのが吉!
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過去5年間に行った国とか、ビザを取った国とかあるけど、一周中の人は書ききれるわけないので、何個か書いとけば大丈夫。

申請書と必要書類をまとめる人が外にいて、その人にここどう書けばいいかわかんなかったんだけどって聞くと教えてくれた。
窓口のモーリタニア人、「today, 3pm」と言いながら引換券みたいなの渡してくれる。
この間パスポートはホールドされる。
モロッコの首都ラバトで、西アフリカの玄関口、モーリタニアのビザを取る

15:00に取りに行くと、パスポートとチケット?みたいな何かを渡されるんだけど、このチケットを大事に取っておかないと、モーリタニアの国境で追加のビザ代を請求されるらしいので要注意!!(写真右下)
モロッコの首都ラバトで、西アフリカの玄関口、モーリタニアのビザを取る


と、用意する書類も普通だし、即日で発行してくれるから難易度的には全然簡単。申請用紙がフランス語っていうのがちょっとむずいかな。



ラバトに来て実感した。
アフリカを生き抜くにはフランス語が必須だって。
シャウエンやフェズの観光地は英語がなんとか通じたけど、ラバトは全然通じない。
ここから南に行くにつれてもっとフランス語オンリーになていくのだろうな。
あと、ラバトは客引きなんて一切いなくて、みんな余裕があるとても親切な優しい人たち。

フェズでも思ったけど、旧市街の外は金をだまし取ろうというやつがいないから、基本的にいい人ばっかりなんだよな。
あんまりこういうカテゴライズは好きではないのだけど、ここら辺からモロッコって本当に「世界三大うざい国」なの?と思うようになった。
逆にイランで感じたような人懐っこさとか、おせっかいなほどの親切さとか、そういう感覚を覚えた。
モロッコ人に対するイメージを変えられただけでこの街に来た価値はあったかもしれない。
※うざいやつは粘着質で本当にうざいけど



さて、西アフリカの入り口の扉を開ける鍵を手にいれた。
あとは何が待つかわからない未知のフィールドに足を踏み入れるだけだ。
そこに待つのは果たして天国か、地獄か。

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