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インディージョーンズの世界、ヨルダンのペトラ遺跡で感じたこと。好奇心は麻薬だ!

2015-03-26 08:55:28 ヨルダン : ペトラ

ボンジュール

僕が今どこにいるかといいますと!
バックパッカーに似つかわしくない超超超おしゃれ都市、パリに滞在中です。

ヨーロッパにあまり興味がなかった自分ですら、パリの街に降り立ったらテンションが上がってしまった。
この街は何か凄いものがある!

と、このままパリをレポートしていきたいところですが、しばらくサボっていた記事を書かなきゃいけないので、時は1ヶ月以上遡ります。

そう、エジプトのヌエバから死ぬ思いでたどり着いたヨルダンのアカバ。(詳しくは前の記事、エジプトからヨルダンへ行くためのフェリーを野宿しながら待ち続けた話を参照)
ここからヨルダンの旅が始まった。


■ヨルダンのアカバからペトラへ移動。到着早々の波乱。

アカバに到着し、一通り荷物チェックをされて港から出ると、群がってくるタクシーの勧誘たち。
予想はしていたけど、こう言ったタクシーの勧誘は本当にうざい
人の話を聞かずにとにかく自分の車に乗せようとする。
会話にならないので交渉するのも一苦労なのである。

時間は19:00過ぎ。
アカバに宿泊する予定はなく、このまま最初の目的地であるペトラの町まで行ってしまおうと話していた。
(ちなみにヌエバから一緒に行動しているイクちゃんとヨルダンも一緒に行動することになる。)

ヌエバで出会った中国人女子たちもちょうどペトラまで行くとのことだったから、タクシーで行くのならシェアできるねと。
ただ、タクシーと交渉していてなんとか8ディナール(1300円くらい)までは落としたものの、バスの値段は7ディナール。けどバスはいつ発車するかわからない。
どっちで行くべきか。中国人は1ディナールならタクシー一択という感じ。
あとはケチな我々日本人にかかっている。。
最後の一押し、泣き落とし作戦でヨルダン男子に懇願する日本人。

「しょうがない、7でいいよ」

よっしゃ!
というわけで、狭い普通のセダンに5人プラス運転手プラス僕らの大量の荷物がぎゅうぎゅうに押し込まれ、タクシーは出発した。

が、途中から何やら様子がおかしい。

運転手が突然

「ペトラまでの道が雪で閉じているかもしれない。俺の友達のホテルに電話しなきゃいけない。」

とか、

「途中で俺の友達の車に乗り換えなきゃいけない。」

とか、

「この車はペトラの俺の友達のホテルに行く。ペトラの中心部まではいかない。」

とか、明らかにおかしなことを言い始めた。
明らかに怪しい。
プラス、ヨルダンの治安にビビっていたうちらは、これはなんかちょっと危ないんじゃないか。。。?となり、中国人と一緒になって猛反発。
運転手も謎の逆ギレをかましてくるし、いや、そういうことはうちらが乗る前に言えや、とうちらも相当反発し、ついにはこちらから警察に行こうとまで言いだす始末。。

こうやってね、聞いてない話が後から出てこられるのが一番困るし一番ムカつくんだよ。

口論しているうちに運転手の友達と思しき男が待つ場所についてしまった。
てか明らかにおかしいでしょ。始めからうちらを待ってなきゃこんな場所で誰かを待つはずがない。最初から仕組まれていたんだ。けどなんのため?
いろいろと悪い想像をしてしまったけど、運転手はもう聞く耳持たずだし、車を乗り換えるしかないと判断して、しぶしぶ怪しい男の車に。役に立つかわからないけど、ナイフをポケットに忍ばせて乗車した。

常に地図をチェックして、変な方向に向かわないかチェックしながら、ペトラに向かった。
いろいろ心配はしたが、結局ホテルの目の前まで連れて行ってくれて、値段も言われた通りの7ディナールで、なんの問題もなくペトラに到着した。
どうやら最初の運転手がただ単にペトラまで行くのが面倒くさくて他の奴にお願いしただけらしい。

ビビらせるな!!!!!!!

到着したのは22:00前。恐ろしく長い1日。
久しぶりにベッドで寝たのでした。


■ペトラの町を散策

今回僕らが泊まったのがValentine Innという安宿。一泊5.5ディナールで、5ディナールプラスするとビュッフェスタイルの豪華な晩飯が付いてくる。(激ウマ)
宿のオーナーはエジプト人のイケ好かない親父で、従業員はケニア出身の黒人女性。低賃金で親父にこき使われている感じ。

前日までの過酷な毎日のせいで疲れ切った僕らは、この日1日はゆっくりしようと、そう決めた。

と言っても、ペトラ遺跡に行かずに観光するには丸一日は充分すぎるほどの小さな町で、商店の数も両手で数えられる程度。
目立ったものといえば、ぶら下がっている牛の首くらい。(目の前にいきなり現れた時は相当ビビったけれども笑)
インディージョーンズの世界、ヨルダンのペトラ遺跡で感じたこと。好奇心は麻薬だ!

最終的にはいかに安いポテチとジュースを見つけられるか、それだけを求める散策になっていた。


■いざ、ペトラ遺跡へ!

ヨルダンといえばペトラ遺跡と言っても過言ではないほど、この国の代名詞的な存在になっているペトラ遺跡。
ヨルダンに来てペトラに行かない手はなく、僕らも1日の休息を挟んでペトラ遺跡へ向かった。

僕たちが止まっていたValentine Innからは毎朝7:00と8:00にペトラ遺跡までのフリーシャトルが出ているからそれにjump in!


インディージョーンズの世界、ヨルダンのペトラ遺跡で感じたこと。好奇心は麻薬だ!ペトラ遺跡とは、古代ナバテア王国の都ペトラのこと。
古代文書などでその存在は知られていたものの、いくら探しても見つからなかったのだけど、1812年にスイスの探検家ヨハン・ブルクハルトによって発見される。
彼はペトラ近郊に住むベドウィン(砂漠の民、左の写真のような)に場所を聞き出し、案内させたらしい。



インディージョーンズの世界、ヨルダンのペトラ遺跡で感じたこと。好奇心は麻薬だ!ここは古くより交易の中心として栄えていて、なんと日本の弥生時代の頃に作られたそう!!!弥生時代って。。
「卑弥呼様ーーーーーー!!!」ってみんなが叫んでいた時には中東のこの地にはこんな都市が作られていたなんて。。


こういう「古代都市」とか、「古代遺跡」というのは、本当にロマンを掻き立ててくれる。
未だに解明されぬ未知なるものへの可能性と、僕たちの想像すら及ばない真実を抱えた、人の手によって作られた物体。
この地球上にはまだ誰にも発見されぬまま眠っている古代の謎があると確信している。
なんてペトラの歴史を読みながらワクワクした気持ちになっていた。


ペトラ遺跡の入口は、きれいに整備されたまるで美術館の入り口のよう。
インディージョーンズの世界、ヨルダンのペトラ遺跡で感じたこと。好奇心は麻薬だ!

さすがヨルダン。ペトラにかける意気込みの強さを感じる。この遺跡がなくなったらヨルダン終わりだもんね。エジプトからピラミッド取るような、ネパールからヒマラヤ取るような、ボリビアからウユニを取るような、そんな感じ。

驚く(怒る)べきはその入場料。
なんと1日券50ディナール(8500円弱)。2日券55ディナール(9200円強)。

高えよ!!!!

人によっては、「1日じゃ足りないからあ、2日券買っちゃお〜〜〜☆〜(ゝ。∂)」みたいな人もいるようなので、断言はしませんが、俺は1日で完全に充分だと思う。断言する。

ちなみに僕らは日にちが合わなくていけなかったのだけど、夜だけやっているナイトペトラ、それだけで充分という人もいた。

旅人の間で囁かれてる裏技で、2日券を買って、1日目は自分が入り、次の日他の人に1日券として売却すれば27.5ディナールで1日回れるというのがあるけど、これはチケット買うときにパスポート提示しなきゃいけないのと、入場時にもパスポートの提示を求められるため、うまいことやらないとダメっぽい。

とまあ、1日か2日か(3日券という鬼の券もあるけど)、それぞれのペトラに対する情熱度で決めてください。



ペトラは広大な敷地内に点々と散らばった遺跡群を見て回るため、かなりトレッキング的な要素を含む1日になる。

入口を入ってこんなインディージョーンズのような渓谷間(実際インディージョーンズの撮影舞台になってるしね)を歩き続けると、
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お、あっちの隙間に何かが見える!
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どーーーーーん!
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これがペトラ遺跡と聞いてみんなが想像するであろう、「宝仏殿」。
期待しすぎていたためか、最初これがメインとは思わずに、メインはまだ先にあるはずと意気込んでいた。が、これがメインである。泣

さらに赤褐色の岩の隙間を縫いながら、ベドウィンのロバについて崖の上の方に登ってみた。
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崖の上では一人の女の子がしきりに声をかけてきて、勝手に案内を始めてくれた。
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まあつまるところ、チップが欲しいだけなのだけど、ごめんねー、と流しながら歩く。
でも女の子諦めない。ずーーっと近くをついてくる。
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直接チップが欲しいと言っても断られることを学んだらしく、次は身につけているものを褒めちぎり始めた。そして、「それ欲しいな〜(チラッチラッ)」。
そんな女の子の数々のおねだりを楽しみながら歩くのもペトラの楽しみ方の一つかもしれない。実際絶景ポイントをいくつか教えてもらえたし。
たくましく生きる子供だ。こういう場所の子供を見るたびに、「人生を生き抜こうとする力」を凄まじく感じる。
一人で店番をしているこんなに小さい子供もいれば、
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おばあちゃんに連れられて散歩をしている最中に無邪気に抱きついてくるやんちゃな子供もいる。
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彼らはみんな透明で純粋な強い子供だ。


自分的には遺跡そのものよりも、ここペトラの断崖絶壁の絶景に心を奪われた。
ただの絶景なのではなくて、この雄大な景色の中に怪しげに存在する遺跡とのコントラストがその美しさと存在感を際立たせているのだと思う。
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気づけば女の子はどこかに消えていた。
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何気ない岩の壁にも掘られた神殿や居住区を横目に、ペトラのメインである(と思っていた)修道院へ歩く。
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ここからがひたすらのぼり道で、自然と息が上がっていく。
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うねるような岩の間を登り続けること1時間ちょい、目の前にあわられた巨大な修道院。
これぞペトラ!
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やっぱ期待しすぎてたぶん、感動もそこそこではあったけど、きつい登り道を登った達成感と相まって気持ちのいいものだった。

そして、頂上の修道院からさらに奥に進んだところにある崖は、崖フェチにはたまらない場所だと思う。
少し危ないけど、崖っぷちの端っこまで足を伸ばして写真を撮る価値はあり!少し、というかだいぶ危ないけど。。
インディージョーンズの世界、ヨルダンのペトラ遺跡で感じたこと。好奇心は麻薬だ!

インディージョーンズの世界、ヨルダンのペトラ遺跡で感じたこと。好奇心は麻薬だ!
こんな場所に修道院を掘り、修行をして僧もこの景色を見ていたのかなと過去の想像を楽しむ。
その時日本はまだ卑弥呼さまーーーー!だったのかな。



帰り道、歩き疲れと、既に満足感で満ちていた俺は、残りのスポットに、ふーん、あーすごいねー、と適当なリアクションを浴びせながら帰った。
薄いリアクションを浴びせられた被害者たちがこちら。↓↓↓↓
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先述の通り、ペトラは1日で充分だった。
1日で一応全ての場所は回ることができる。ゆっくりするかどうかは別として。


心地いい疲労感と満足感と冷えた汗をまといながら宿に戻る。

今回確信したことは、期待が大きい場所は大体その期待を超えることができない、ということだ。
見たいものをインターネットや本ですぐに見ることのできる現代、プロの写真家が撮る写真は時に現実を超えている。
メインどころよりも他のところにより感動することが多いのは、それらを写真で目にする機会が少ないからで、情報は便利ではあるけれど時に感動を吸い取ってしまうんだね。
それでも実際に足を運ばないと感じられないこともあるのは事実であり、それを感じるためならどんなに写真で見たことがある場所でも行きたいと思う。
マチュピチュやピラミッドなどがどのように自分に映るか、楽しみだ。


全く話は飛ぶのだけれど、この日宿でJAICAでアフガニスタンで働く韓国人の女の子に出会った。
このことが自分にとっては衝撃で、現在のアフガニスタン、イラクやシリア、それにポリネシアやアフリカ内陸部、アマゾン地帯etcは自分にとって完全なる未知な場所であるにもかかわらず、そこで働いている。。。?!
あーー、今回のペトラ遺跡に通じる部分もあるけど、「未知」のモノに対する好奇心ってなんでこんなに気持ちいいのだろう。麻薬だ。
自分はこういう好奇心に生かされているのかもしれない。
インディージョーンズの世界、ヨルダンのペトラ遺跡で感じたこと。好奇心は麻薬だ!

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2017-12-06 23:49:07


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