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再びイスタンブールへ

2015-02-16 05:27:11 トルコ : イスタンブール

サラーム

前回の続きを。


■戻ってきたイスタンブール

パムッカレを後にして乗り込んだイスタンブール行きのバスは何事もなく早朝のイスタンブールに到着した。
イスタンブールはもう慣れたもので、オトガルからTaksimまで無料のシャトルバスがあることも知っていたし、バスを降りてからTaksimにたどり着くのはたやすいものだった。

が、天気は最悪。バスを降りた時は小雨だったのが、Taksimに着く頃には大雨になっていた。

Taksimから目星をつけていた宿まで歩くには少し距離があったので、この大雨の中を歩くのはさすがに、、、と思いタクシーに乗車。メーターのタクシーはやっぱり楽でいい。

この時止まったホステルはAdventour Hostel(8ユーロ/night)

かなり中心部にあり(どこを中心とすればいいのかわからないけど)、綺麗でキッチンもありスーパーも近くにあるのでとても便利な宿。
スタッフのフランス人のおばちゃんがとても可愛くて大好きだった。最後の最後までよくしてくれた。


■イスタンブールに1週間、何をしたと思います?

答え:何もしてません。

カッパドキアを出てからというもの、何もやりたくなくなってしまった。
何を見ても感動することができず、どこにも行く気がしない。
今までにも何度かこういう気持ちになったことはあったけど、この時ほど抜け殻のようになってしまったのは旅を始めて以来初めてのことだった。
朝(昼)起きてスーパーに行き、飯を作って、スーパーに行き、飯を作って。
宿に入る他の旅人とバックギャモンをしてみたけど、なんだか人と話すのも面倒臭い。かなり重症。
ある日の夜クラブに繰り出してはみたけど、2時間くらいで飽きて帰ってきたし、外食はほぼせず。
これからどこに行けばいいのか、というかどこに行きたいのかすらわからなくなっていた。
何が自分をこうさせたのか、わからない。たぶん旅に慣れてしまったんだと思う。
旅にいろいろあるとは言っても、大枠で見ればルーティーンになることが少なからずあるし、旅を8ヶ月続けてきてそんな日常にすっかり慣れ、刺激を感じづらくなり、挑戦をやめ、感動から離れてしまったのだと思う。

一旦動くのをやめてみよう。そうしたらまた動きたくなる時が来る。そう思ってイスタンブールでは完全に停止してみた。

とは言ってもこんな物価の高いところに長くはいたくない。
次の目的地を決める必要があった。

航空券を調べていたら目に入った$46のチケット。

エジプトのSharm El Sheik行きだった。

ここはダハブというダイビングで有名な海沿いの町があるところで、いろんな旅人が口を揃えて長居してしまうという町が近くにある空港だ。

トルコの寒さに嫌気もさしていたし、気分転換に暖かいところでも行くか。

航空券を予約した瞬間、なぜか少し気持ちが晴れた。


■トルコ人青年との出会い

ずっと観光していなかったのもあって、最後の日くらい観光しようかなっていう気持ちが湧いてきた。
飛行機は23:00発。
今回使ったのはPegasus Airline(トルコのLCC)でイスタンブールのSabihaからエジプトのSharm El Sheikまでなんと、$46!!!安い。

昼前に宿をチェックアウトして、ブルーモスクを見に。
俺が泊まっていたのがBasiktashというフェリーが出ている港の近くだったから、ブルーモスクのあるEminonuエリアまでフェリーが出てるかなって思って見に行ったんだけど、なかったので、仕方なくローカルバスに乗ってEminonuまで。
Eminonuについて、海沿い歩いていて、ずっと食べたかった鯖バーガーを食べてみた。味付けはレモン汁と塩とかなりシンプルなんだけど、かなりうまかった!脂が乗ってる。
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腹ごしらえをした後はバザールを抜けてブルーモスクへ向かう。
バザール横にも綺麗なモスク。
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途中に人気が全くないシャッターでしまった店が並ぶゾーンがあって、なんか不気味。。。
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ブルーモスクに着いて、中に入ろうかと歩いていると、一人の青年が声をかけてきた。
しかも日本語で。
しかも、かなりうまい笑
何かの勧誘かなと思っていたらどうやら本当に話がしたかったみたいで、チャイをおごってくれた。
日本語を勉強しているらしく、伯父さんは北海道で店をやっているらしい。
一緒にいた彼の友達とふざけあってる様を見ていると幼さすら感じて、年齢を聞いてみた。

17歳

ははーーーーー、17歳で英語も喋れて日本語もここまでぺらぺらで、日本で働きたいという明確な意思を伝えられる若者、とても素晴らしい。
海外は一度も行ったことがないというので、是非とも日本語をマスターして日本で働ける時が来るといいな。

彼と話している間にモスクで行われていたお祈りの時間が終わり、サクッと入ってみた。
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モスクの前にあるこの建物はハマムと呼ばれるトルコ式銭湯。
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ここはめちゃくちゃ高いらしく、100ユーロほどだと。真偽のほどはわかりません。

ここら辺には日本語がぺらぺらのトルコ人がたくさんいた。
日本人が話している日本語となんら変わらない日本語を話すトルコ人もいて、なんだかとても奇妙な気分になった。

「今夜発だろ?そろそろ行かないと飛行機に間に合わないぞ!」

日本語でこう促されて、もう少しウロウロしたい気持ちを抑えて荷物を取りに宿に戻った。
海の向こうに見えるイスタンブールは、思いの外美しかった。
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■さよならトルコ、こんにちはエジプト

イスタンブールからの格安航空券は、だいたいSabiha空港に発着する。
新市街からだと、フェリーとバスを乗り継いで行く方法もあるけど、Havatashというシャトルバスを利用するのが一番楽で安くて早い気がする。

Taksim広場まで行き、広場を右手に道を歩くと左手にFaroというイタリアンレストランが見えてくるので、そのレストランを左に曲がる。
そうすると乗り場が見えてくる。TaksimからSabihaまで16リラくらい、のはず。(覚えてないw)

難なく空港に到着し、出発4時間くらい前にもかかわらずチェックインできた。

空港内で、何ヶ月ぶりかのマクドナルドを食し、いざ搭乗!
トルコを離れる少しの寂しさと、新しい土地へのワクワク感で満ちていた。


Sharmに到着し、ビザ代$25を払って入国。
これで1ヶ月間エジプトに滞在できる。

空港を出るときになぜか執拗に荷物チェックされた。他の人はされてないのに。。

「これはなんだ?」
「え?」
「これはなんだと聞いてる。英語分かる?」
「イラ。tumblerだ。」
「tumbler?なんだそれは」
「tumblerはtumblerだよ。英語分かる?」

こんな生産性のない会話を続けて、やっと空港を出れた。
と言っても時間は深夜2時。今出てもダハブまでのバスはないので、空港で寝ながら夜明けを待つことに。

寝てる間もtaxi?taxi?としきりに声をかけてくる男や、ここで何をしてる?警察だ。と明らかに警察でない男たちの会話に付き合わされたり、なんだかインドと同じ匂いを感じながら夜明けを待った。

目がさめると外が予想以外に明るくて、うぉ!と声を上げてしまった。

空港からDahabに行くには、一旦Sharmの町まで行ってからバスでDahabを目指すことになる。

というわけで空港からSharm町まで行く手段を調査開始。
いろいろ聞いてみると、ローカルバスはあるものの、乗り場が空港から6マイルくらい離れているから結局そこまでタクらないといけない。
となると、sharm町までタクッたほうが安いという結論に至り、早速タクシー探し。
値段を聞いてみると、130ポンド(2000円弱)、と。
高い。高すぎる。

俺「そんな高いわけないだろ。30だ。」
タ「それは無理だ。ここにも書いてあるだろ、130なんだ。けどお前は特別に100で乗せてやろう」
俺「いや、30だ。別に空港を出てそこでタクシーも捕まえられるんだからな。」
タ「いや、100だ。」
俺「あ、そう、じゃあね。(スタスタスタ)」
タ「50でどうだ?」
俺「30って言ってるんだ。(スタスタスタ)」
タ「グッバイ!」

一旦空港の中まで戻ってきた。もう少ししたら空港の外に出て流しのタクシーを捕まえよう。
と、座っていると別の男が来て、またもやタクシーの勧誘。
こいつにも交渉したらややっぱり50までしか下がらず、試しにじゃあ40は?と聞いてみたけど、Noと言って出て行ってしまった。
けど30秒後に戻ってきて、40でOKだ、と言い、タクシーまで連れて行かれた。
そこにいたのは最初に交渉した男で、結局こいつが運転すんのかよーと思いつつ、まあ40まで下げれたのは良くやった方だと思ったので乗る方に。
先払いだったから金を払おうとすると、お釣りが足りなかったり、おい釣り足りねーぞといってぶんどっても、バッグについていたカラビナをよこせとかあれくれこれくれと相当うざかった。なんにもあげてないけどね!
やっぱりインドと同じ匂いを感じる。
タクシーを降りるときにもいろいろくれと言われたけど、NOOOOOO!!といって去ったわ。

バスターミナルからDahabまではバスで15ポンドでいける。

バスに乗っている間に何個も通過した検問が、エジプトの治安の悪さというか、警戒態勢の強さを感じさせる。


バスを降りたときに感じた熱気に心が躍った。
ここは南国だ。
来ていた上着をバックパックにしまいこんで、海に向かって歩き始めた。

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