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シベリア鉄道と満天の星

2014-06-05 12:48:21 ロシア : イルクーツク

一昨日、1週間ほど滞在したウラジオストクに別れを告げ、シベリア鉄道に乗ってイルクーツクに到着しました。
ウラジオストクのみんな、どうもありがとう!さようなら!
シベリア鉄道と満天の星シベリア鉄道と満天の星シベリア鉄道と満天の星シベリア鉄道と満天の星
世界最大、最深、最高の透明度を誇るバイカル湖のほとりにある割と大きな街です。
ウラジオストックから3日間、シベリア鉄道に揺られてやってきました。

このシベリア鉄道が、とっても”ステキな”体験になった。
まずシベリア鉄道についてちょっと説明。

シベリア鉄道は、極東のウラジオストックとモスクワを繋ぐ鉄道で(北京行きとかいろんな路線あり)、
ウラジオストックからイルクーツクまでは3日かかります。
席は通路を挟んで右側に4人用のコンパートメント、左に2人用。
二段建てになっていて、上の段は常にベッド、下の段は普段は椅子とテーブルになっていて、寝る時にカチャカチャやるとベッドになる感じ。
だから寝るとき以外は上の人も下の椅子に座っているということになる。
シベリア鉄道と満天の星

各車両に2人ずつ乗務員(ほとんど女だった)が乗って、シーツを供給したり、車両の掃除をしたり、まあ搭乗者のチェックをしたり、いろいろ。
この人たちの裁量で車内の電源コード使えたり、シャワー貸してくれたりするから、どんな人かが結構重要らしい。。
(自分はシャワーも電源も使う必要がなかったので大丈夫だった。)

そんで、車内には食堂車もあるらしいけど、めちゃくちゃ高い(らしい)ので、自分は一回も使わず。
カップ麺と、パンと、チョコレートで飢えを凌ぐ。ひもじい。

あと、トイレね。このトイレ、流すと底がぱかっと開いて、何と下に見えるのは線路!
そう、排泄物達を線路にまき散らしてるのです!
これはなかなか衝撃だったwシベリア鉄脳の線路の上は歩かないことをお勧めします。笑
シベリア鉄道と満天の星

窓の外にはこんな景色が3日間続く。
シベリア鉄道と満天の星シベリア鉄道と満天の星

そんな列車にいざ乗車!列車の出発は12:14。余裕を持って11:30には駅にいて、列車が来るのを待ってたんだけど、なかなか来ない。
しかも駅の時計が4:30とかになっててどんだけ適当な駅だよって。
なんだろう。。遅れてるのかな?
一応インフォメーションに確認しようと思って、駅のおばちゃんにチケットを差し出して、「これ!どこ!いつ!」って連発したら、
ロシア語で返されてもちろんわかるはずもなく。
でもその人、少しだけ英語が話せて、「Moscow Time. Moscow Time.」って言ってて、何言ってんだこいつって思ってたんだけど、ここで頭を殴られたような衝撃。
ふと駅の時計を見ると、さっきからずっと気になってた時計のずれ。この時計はモスクワの時間で、列車もモスクワ時間で動いてるらしい。
モスクワ現在5:00、列車の出発12:14。7時間の待ち。オワタ。
そんなん聞いてないしどこにも書いてないじゃんか!なんかもう衝撃的すぎて笑ってしまった。
どうやって時間をつぶそうか考えたけど、いい案が思い浮かばないので、とりあえず近くの公園でひたすら本を読んで時間をつぶしました。

そんなこんなでなんとか時間をつぶし、列車に乗ったんだけど、列車には小学生の大群。酒に酔ったおっさん。うわあ。

乗車するとみんな一斉に布団(たぶん干したりしてない)の準備をし始め、車内はの空気が一瞬にして真っ白に。

自分は通路の左側の二人用のコンパートメントの席の下段だったので、上の段のおっちゃんが寝るまでベッドにすることもできず、
なかなか辛い時間を送ったり。(最終的にはおっちゃんを他の席に追いやって寝たりした。)

子供達がぎゃーぎゃーとめちゃくちゃうるさかったり。

乗務員の恰幅のいい女の気がものすごい強くて(自分にはものすごい優しかった)、最初から車内の空気をなんか危ないものにしてた酔っぱらいのおっさんと何やら口論になってた。

乗務員「荷物を見せなさい」

男「何も入ってないよ」

乗務員「見せなさい!」

男「だから何も...」

乗務員「見 せ ろ (低い声で)」

男「はい...」

※会話の内容の詳細は想像です。

その後男は警察に手錠をかけられてしょっぴかれてた。
自分が見ただけでも3人の男が警察に連れて行かれてた。

この列車に乗ってる人たちは、一癖も二癖もある、そう思った。
そんな男達に比べたら小学生なんて可愛いもんだった。

その後も知らない駅で降りていく人、知らない駅から乗ってくる人、いろんな人間模様が移り変わっていく車内。
その度に乗ってくる怪しい男達。
夜中まで騒ぐDQN達。
とても”ステキな”トイレ。
”白くて綺麗な”車内の空気。
寝返りうつのも大変な狭いベッド。

俺はとんでもない列車に乗ってしまったんだな。。
はあ、三日間、長いな。。。


そんなことを思いながらごろんと横になった。
窓の外に見えたのは日本では見たことない満点の星空。

...うん、こんな旅も悪くないかな。
そんなことを思ったシベリア鉄道だった。

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COMMENT

まっつん

無事で何より!
しかしまぁ。。。時差に苦しめられるね(笑
ファイティン★

返信 REPLY

2014-06-05 14:08:15

kei

なんとか生きてるぜ!!
もうロシアのシステムがわかんなすぎてだいぶ行ったり来たり…
ありがと!頑張る!
あー、はやくタイムズスクエアで待ち合わせしたいですね:)

返信 REPLY

2014-06-07 13:44:25


70

出発前で良かったね!
捕まって行った男達が気になる(笑)
それにしても、予想通り…
ずっとロシア(笑)

返信 REPLY

2014-06-05 15:47:24

kei

いやほんとそれなんだよね!!!
時差が逆だったら俺まじ泣きしてた!w
200$も払ったのに( ゚д゚)
ずっとロシアwけどこのあとモンゴルに抜けるぜ!

返信 REPLY

2014-06-07 13:46:02


りょー

この前インド行ったときも列車のトイレは線路に直接でしたよ笑
モスクワ時間とか…一つ一つ気にしてられなくなる!笑
でも楽しそう!!

返信 REPLY

2014-06-05 21:30:58

kei

りょーくん!あのりょーくんだよね?笑
コメントありがとう!
おお、インドも同じシステムなのか。。なんでだろ、インドだとなぜか驚きがない…笑
めちゃくちゃ苦労もするけどなんとか楽しくやってるぞー!

返信 REPLY

2014-06-07 13:47:43


Nör!

なにやらとてーも面白い日記だ!
トイレにしても、車内の出来事にしても、
それに強めなのがかっこいい乗務員女にしても、
“ ” (クォーテーション)がたくさん必要な国なんだなって事がわかったw

あと、ロシア人って笑うんだね。

この日記の写真で初めて見た気がする。w
良い写真だ。

返信 REPLY

2014-06-05 23:14:41

kei

そうなのwなんならこの国自体が、”ロシア”だからね!笑
とりあえずしばらくはシベリア鉄道はいいかなと思ってたけど…モンゴル行くのにまた乗ることになりそう…w

ロシア人は意外とスマイリーでフレンドリーな人が多いよう!!

返信 REPLY

2014-06-07 13:50:06


taka

これなに自分で作ったホームページ?いいじゃなぁーい。
なかなかできない経験でネタばっか増えるからいいやね。
ぐっどらっく。

返信 REPLY

2014-06-07 15:00:02

kei

takaさん、コメントありがとうございます!けどどのtakaさんだろう!笑
そうです、これ自分で作り上げたページでこれからも徐々にバージョンアップしていくつもりです!!
ほんと、毎日がネタの連続w
暇な時にでも見てください(=゚ω゚)ノ

返信 REPLY

2014-06-09 19:36:31


こうりみ

いいな〜。究極の電車旅!
トイレは駅や踏切通過を狙ってみれば…!
私もここの乗務員できそうだ( ̄^ ̄)ゞ

返信 REPLY

2014-06-08 12:20:51

kei

こう!コメントありがとう!
いやー、実際なかなかきついよww
こっちは踏切とかなくてみんなふつーに線路を横断してる。で、駅に着く直前はトイレにロックがかけられる。一応配慮してるぽいw
たぶんこの鉄道の乗務員は日本人じゃ無理だと思う!!!笑

返信 REPLY

2014-06-09 19:40:56


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