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インドのチベット、'ラダック、レー(Ladakh, Leh)' 行ってみたらこんなとこだった!

2014-11-01 21:18:49 インド : レー

"Be kind whenever possible. It is always possible."
~Dalai Lama~

ジュレジュレ〜

僕は今、ラダックのレーという小さな町にいます。
ラダックとは、インド北部のジャンムー・カシミール州東部の呼称。

ラダックはチベット仏教の中心地の一つで、ニーハオな国にその文化を破壊されたチベット本土よりも昔ながらのチベット色が残っていると言われている。
ちなみにこのカシミール地方、インドとパキスタン、中国が領有権を主張する地域で、国境は実線で引かれず点線の実効支配線(停戦ライン)のみが引かれた所属未定の地域として扱われている。
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今現在はインドの実行支配下にあるので、"政治的"にはインドの一部になる。
領土紛争地域ということで、軍事衝突が絶えないらしく、二ヶ月前にも印パが国境(実行支配線)付近で銃撃戦をして民間人が亡くなっているとのこと。

もともとイギリスから独立した時に、ヒンドゥー教のインド、イスラム教のパキスタンに分かれたのがことの始まりで、国境地帯インド側の住民が「あれ俺らほぼみんなイスラム教徒じゃね?」となり、
イスラム教徒達はパキスタンに属したい + パキスタンもそこら辺の領土欲しい + インドは譲りたくない = 紛争 となったわけですね。

ラダックはそんな場所。
そして今いるレート言う町はラダックの中心的な町。

インドに属しているけどインドぽくない。
上にも書いたように、イスラム教徒が多いこと、また、チベットに近いためチベット仏教の影響も色濃く受けていること、それらが混ざり合って独特の雰囲気を醸し出している。
町の中にはチベット仏教のストゥーパやタルチョがあったと思えば突然現れるモスク。
赤い袈裟を着た僧が歩いている隣をヒジャブを頭に巻いた女子生徒が通り過ぎる。そして彼らが食べるインドカレー。
ラダックに住む人々の半数がチベタンの仏教徒、残りがムスリムらしい。

うーん、独特!こんな雰囲気の場所は見たことない。


■How To Get To Leh

ちなみにレーまでは、陸路でも空路でもどちらでも来ることができるが、陸路は季節によって道が閉じるのでその場合は空路。
今回自分は陸路で来た。

■デリー→マナリ(バス:800ルピー、12時間くらい、夕方発早朝着)
これはデリーで問題なくチケット取得。

マナリ→レー(バス:1300ルピー、18時間くらい、深夜2:00発20:00くらい着 ※ローカルバスだともっと安いけど、途中の町に一泊しなきゃ行けない)
問題の、季節によって閉じる道がこのルートで、自分もマナリに着いてから宿とかでバス情報を聞いたんだけど、速攻で「道は閉じた!飛行機で行きなさい!」と言われ、落胆していた。
その情報が信じられず、村のツアー会社入って聞いたら「あるよ♪」と。速攻。
無事チケットを買うことができたのでした。

※インド人の皆さん、利益のない嘘つかないでください。

マナリのすぐ近くに(3kmくらい?)ヴァシシュトという村があるのだけれど、ここには温泉がある。イメージしていたものとは違っていたけども...
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ちなみにマナリからレーまでで、5000m越えの峠を二つ超えるのだけど、一つは5600mくらいで車が走れる(?)峠(?)としては世界一の標高らしい。

こんな道を車でひたすら走ります。
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この道が見たいために陸路を選んだといっても過言ではない。

行ったことないけど、他の惑星に上陸できたらこんな景色が広がっているに違いない。

途中休憩する小さな集落、インドに来てから初めて見た薄い顔。
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試しに「トゥジェチェ」と言ってみる。
「トゥジェチェ」と返ってきた。チベット系の人だ。なんだか懐かしい。

このバスの中で日本人のエイスケ君に会った。
標高5000mにぺらぺらの薄着で立ち向かったイケメン、薄着王子とこの後数日間行動を共にする。
ちなみに乗客はうちら日本人と他は全てインド人だった。


高山病になることもなく無事にレーに到着。
着いたのが夜で、といっても20:00前、なのに町は既に真っ暗。この日は町の様子を見ることはできなかった。

泊まった宿は、
Palace View Hotel
・一部屋500ルピー(二人でシェアして一人250ルピー)
・24時間ホットシャワー(実際出ない時間あり)
・wifiなし
・部屋寒い、でも綺麗
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後に移動
Bimla Hotel
・一部屋500ルピー(二人でシェアして一人250ルピー)
・24時間ホットシャワー(ほっかほか)
・wifiあり
・たまに停電
・部屋あったかい、綺麗
・宿の人あったかい良い人たち、ジュレ〜
・近くにうまいレストランあり、店員さんいい人たち、ジュレ〜
中庭には家庭菜園とリンゴの木。
「リンゴ1個取って食べても良いよ」
「人参採ったの、食べる?」
リンゴも人参もあま〜〜〜〜〜い!
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■レーの象徴、旧レー王宮

到着した次の日、町を回ることに。
レーを象徴するものが旧レー王宮。

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何かに似てると思いませんか?
色こそ違うものの、チベットで見たポタラ宮を感じさせる造形、地形、雰囲気、ディテール。
調べてみたら、ラサにあるポタラ宮はこのレー王宮をモデルにして造られたそう。
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王宮のさらに上にはツェモゴンパというゴンパがある。

そこから見下ろすレーの町並み。
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こちらはオールドレー。
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こんな場所は見たことない。
岩に囲まれた無機質な土地に生えるポプラの木。
葉は色づいて、日本の軽井沢を歩いているようなそんな感覚。


この景色、まさに秘境!デリーから二日かけてやってきた甲斐があった。


■レーの人々の笑顔

この町に来てかれこれ一週間たつ。
こんなにも僕を魅了しているのは、間違いなくこの町に住む人々だと思う。

「ジュレー(こんにちは、ありがとう、さようならの意)」と挨拶をすると、「ジュレジュレ〜♪」と陽気な声と笑顔が返って来る。
ジュレというこの言葉の響きが好きすぎて、ついつい町の人に声をかけたくなってしまうのです。

この町で出会ったかわいらしい、素敵な人々をご覧下さい。

・王宮の下で女子会。写真撮っても良いですか?と聞くと慌てて帽子をかぶったおばあちゃん、かわいすぎて。。。。。。
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・ローティを焼くおっちゃん。こうやって釜にくっつけんダヨと見せてくれた。
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・宇宙人?俺を撮って!とあっちから撮影依頼w
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・メインバザールの中にあるチベット寺院の中庭。座っているとチャイを振る舞ってくれた。
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・宿の近くにあるレストランのおばちゃん。厨房の中を覗かせてもらって激写。
 どんなに忙しくても笑顔を絶やさないお母ちゃん、大好きです。
 ニコニコしながら「あー忙しい!」ってあっち行ったりこっち来たりwかわいいw
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・そのレストランのお父ちゃん。ローティを焼く姿は男前。ちゃっかりカメラ目線。
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・お母ちゃんとその息子。写真撮ってー!と言われて撮った一枚。家族でやってるレストランなんだろう。
 このレストランには毎日行っている。初日にちょいと揉めたけど、今ではすっかり仲良しです。
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・こちらもレストランにいた若者達。俺らの写真も撮ってよー!と言われての一枚。
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・セルフィー
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・宿のおばちゃん。いつも笑顔で「ジュレジュレ〜♪」と。赤ちゃんにも、「ほら、ジュレって言いなさい!」とw照れる赤ちゃんは去り際に手を振ってくれました。
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・日本人男子2人で入らせてもらった学校が、なんと女子校。写真撮っても良い?と女子に聞くと、「キャーーー!キャーーーー!」と一斉に騒ぎだすw男子に話しかけられたー!!ということと、写真?!恥ずかしイーーー!!!ということに対する悲鳴だったと思う。笑
 右奥の子の「私もうダメ、、恥ずかしすぎる、、、」みたいな何とも言えない顏が好きw
 学校の子達もみんな元気に「ジュレーー!」と返してくれました^^
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・道ばたで少年達とサッカー。サッカー少年の他にスケート少年。俺的にはサッカーよりスケートの方が興味あったな笑
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・笑顔のかわいいおじいちゃんに撮っても良いですか?とお願い。
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こんな枯れた土地に、こんなに温かい人たちが住んでいるなんて。
温かくて、優しくて、親切で素敵な人であふれるこの町は、荒野のオアシス。
本当にいつまでもいたくなると思うくらい居心地の良い場所だ。

ネパールにいる時に、カシミールの青年と毎晩話していた。
「カシミールは本当に美しい。絶対来い。」と。
その通りでした。
彼にカシミールで会いたかったなあ。

この旅であった旅人もみんな口を揃えてラダックは本当に良い、絶対に行った方が良いと言っていた。
その通りでした。

そしてラダックはレーだけではない。他にもたくさんのゴンパがあったり、レートはまた違う美しい景色が広がる場所があったり、魅力に溢れているそう。

これまた勧めてもらった場所で、ラマユルという場所があるのだけれど、明後日からバイクを借りてこのラマユル目指そうと思う!
(普通免許しか持ってない。。二輪は原チャしか運転したことない。。。しかもマニュ...ア...ル?)

こんなオフシーズンの寒い時期にバイクなんてやめておけといろんな人に止められたけど、レーに向かう途中のバスで急に思いついてやりたくなったのでやろうかと。
初ツーリング!ギアチェンジうまくできるかわからないけど、頑張ろう!



では、ジュレ〜〜〜!

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COMMENT

あっきーな

ちゃんと保険入ってから乗りなよ!保険、あればね笑

返信 REPLY

2014-11-02 00:23:00

Kei

あっきーな、、この町に保険なんて………ないんだよ…泣
しかも国際免許もないから、警察に止められたら終了(^ν^)

返信 REPLY

2014-11-02 01:20:02


この葉

素敵なレポート、ありがとう~~!
9月に1ヶ月間、ラダックに行きます。
今からワクワクドキドキ!

返信 REPLY

2015-07-10 12:30:42

Kei

この葉さん初めまして、コメントありがとうございます!
1ヶ月もラダック行くんですね!羨ましい。
レーの他にも美しいところたくさんなので、存分に満喫してきてください^^

返信 REPLY

2015-07-15 10:26:40


maruo_haas

はじめまして。

マナリ⇒レーまでの陸路移動は
11月上旬頃のお話でしょうか?

来年の6月にカシュガル⇒フンザ地方
⇒ラホールと抜けて、ラダック地方へ
行くことを考えています。

マナリからレーまでの移動は6月中旬~下旬頃
になりそうですが、その時期に陸路移動が
可能かを調べています。

11月上旬が大丈夫なら6月下旬も多分大丈夫
だと思うんですよね・・

返信 REPLY

2015-09-27 00:36:43

kei

maruo_haasさん、初めまして、コメントありがとうございます。

マナリからレーまで移動したのは10月の下旬です。
もともと10月下旬でも道が空いているか微妙だったのですが運良く空いてました。
年によって道のステータスも違うので、なんとも言えませんが、例年は6月中旬〜10月中旬が陸路が開いているらしいです。

いつまで開いているかは多分事前には決まらないので調べることはできないと思いますが、今開いているかどうかはオンラインで見ることができるので、チケットを買う時などステータスを見てから買うのがいいと思います(htt p://leh.nic.in/)。インド人の言うことは信用できないので笑

返信 REPLY

2015-09-28 07:38:26


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