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Hello India ~光の祭典、命がけのフェスティバル、diwali~

2014-10-24 04:00:01 インド : ニューデリー

"Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever."
-Mahatma Gandhi-

ナマステ

ネパールの国境を越えてインドにやってきました。
旅を始めてちょうど5ヶ月。まだ4カ国目が終わったところ。なかなかのスローペースですね。笑
まあでもこれが僕の旅のスタイルです。ゆっくり噛みしめて味わう。

と、そんなスタイルがこのインドではちょっとストップ。
ネパールでトレッキングを楽しんでしまったのもあり、インドに来るのが予想よりも送れてしまい、
かつ11月の後半にドバイに飛ばなきゃ行けないというミッションがあるため、インドにはちょうど一ヶ月くらいしかいれないことになる。

カツカツになると思われるので、地域を絞って攻めることにする。


Hello India

インドに来たのが3日前。カトマンズ→スノウリ(バス:900ネパールルピー)
カトマンズを夜に出発して国境の町スノウリには早朝着くはずだった。
バスでは全然寝ることができず、半分意識がある中バンピーな道をひたすら走った。

ねえ、ネパールのバス会社さん、夜行バスなのに爆音の音楽、明々と流される映画、、、いる......?需要ある...?

そして近くに座っていた片言の日本語を話せるネパール人に朦朧とした意識の中で起こされた。

ネ「コノバスハスノウリニハイキマセン」

俺「うん。は?」

運「スノウリには行かない。ここで降りろ。」

俺「は?」

なんかよくわからないけど、スノウリの近くの何もない場所で降ろされた。
いやいや、こっちはスノウリまでのチケット買ってんだよ、意味が分からん!
って抗議しても、
I know but it's blahblahblah...

会話してもらちがあかない。
その後、もう少し先まで乗せてやっても良いけど、とか聞こえてきたけど全部ガン無視で下車。ネパール最後の瞬間は気分が悪い。

※カトマンズからスノウリまでバスで行った人に質問、バスはスノウリまで乗せてくれましたか??もしかして全てのバスがあそこで止まるの?

早朝5時。真っ暗。寒い。
東チベットでヒッチハイクした時に暗闇の中で降ろされたトラウマが蘇る。

下車したポイントからリキシャでスノウリまで。
国境は特に何もなく通過した。


徒歩で国境を越えてインドに入国!5カ国目!

Good bye Nepal.たくさんの美しい景色をどうもありがとう。
Hello India. かかってこい。


結構ネパールからインドに入った人はバラナシ(ガンジス川あるとこ)に行くのが定番らしいんだけど、俺はそこは飛ばして首都デリー(ニューデリー)に直接向かう。
ガンジス川、いつか会いましょう。

国境からデリーに行くには、スノウリ→(バス)ゴラクプール→(電車)デリーというルートが簡単と聞いていたから、それに従いまずはゴラクプールまで行くことに。
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スノウリ→ゴラクプール(ジープ:200インドルピー※値段交渉可)

バスでの睡眠不足もありほぼ寝ていた。
けど、たまに目に入って来る外の景色が、ネパールのそれとは完全に異なっていて、
もやがかかっただだっ広い平原、色鮮やかな民族衣装、混沌とした道、道際で大便をしている男達、その全てがインドに来たことを実感させてくれる。

ああ、そうか、自分は今インドにいるんだ。

ザックの中でボディーソープが爆発してた以外は特にトラブルもなくゴラクプールに着き、その足で駅に行って電車のチケットを取ろうとしたのだけど、
祭りの期間のため2週間先までないといわれた。

駅員「ウェディング!!」

駅員がずっとそう叫んでて、は?ウェディングパーティー?って聞いたらイエス!っていうもんだから、
何、結婚式があるからチケット売り切れって言ってんの?バカなの?
と思っていたのだけど、どうやら「waiting!」と言ってたようだと後から気づいた。
ウェイティングシート、キャンセル待ちみたいなもんかな?席なしで乗せるけど、空いたら座っていいよ的な。

インドなまりの英語が本当に聞き取れなくて、ウェディングパーティー怨めし...と思いながら駅を後に。


結局町を歩き回ってデリーまで行く"ローカルバス"に乗車。

ゴラクプール→デリー(ローカルバス:700インドルピー)

いやこれ絶対高いでしょと思いながら、このバスしか手段がないと思ったから乗車。
20時間で着くといわれていたけど33時間(34時間?)かかった。
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途中にボン!!!という音とともにバスが動かなくなって、タイヤがパンクしたんだけど、そこから別のバスを呼んだらしく、そのバスが来るのに8時間足止め。
道を走ってるバス、いっこうに止まってくれなかった。ガン無視。こりゃインドでヒッチハイクは難しそうだな。

この上なくしんどい道程だったけれど、楽しめた。
ローカルのインド人が辿る道をなぞれたこと、電車に乗っていたら寄れなかった、見れなかった小さい村をたくさん見れたこと、バスの乗客と触れ合えたこと、インドに来たらこんなトラブルは想定の範囲内だったから、それ以上に新しい国に入った初日という新鮮さを楽しんでいた。

そしてカトマンズ出てから丸二日後、やっとデリーに着き今に至ります。
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デリーには正直用事はなく、中継点として寄っただけ。
僕が目指すのは、ラダック、レー!
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レーはラダックの中心地であり、パキスタンと中国と国境を接するジャンムー・カシミール州というインドの北部に位置し、1974年まで外国人は入ることが許されなかった。
なんか(一応)中国にあるとある地域と似ているね。
このレーではチベット仏教が栄え、チベット本土でとある国に破壊されてしまったチベット文化が、ここレーでは破壊を免れ色濃く残っているらしい。

ちょうどカトマンズで仲良くなったカシミール出身の青年に絶対カシミール行くからねと言っていたし、他の旅人からラダックの話を聞く中で行きたかった場所だし、インドに入ったらまずはラダックを目指そうと無意識のうちに決めていた。

デリーからレーまでは飛行機かバスのどちらかで行ける。
僕はバスを選択。
が、直通バスはないらしく(本当?)まずはマナリという町まで行き、そこからレーを目指す。

デリー→マナリ(バス:800ルピー)

レーまでの道は季節によって封鎖されるため、陸路で行ける時期は限られている。
今日デリーの町を歩いていたら、
「レーまでの道はもう閉じてるよ。まずはスリナガルという他の町まで行った方が良い」
ととある男に言われ、まじかよーって既に買った今日発のマナリまでのチケットをキャンセルしかけたんだけど、
宿のおっちゃんに聞いたらそれは自分で確認した方が良いといわれ、レーのとあるゲストハウスの電話番号を教えてくれた。
電話して聞いてみたらレーまでの道はまだ開いているとのこと。

道で話した男は今のバスチケットをキャンセルさせて自分のとこでチケット売りたかったんだろう。あー、インド人。



光のフェスティバル、diwali

道が開いていることを確認できて(まだ半信半疑だけど)少し安心したのか、今日から開かれるインドのでかい祭り、diwaliを見たくなって、今日発だったバスを明日発に変更してもらった。

diwaliとは、別名「光の祭典」とも呼ばれるらしく、インドヒンドゥー教の新年のお祝い。
日が沈んでから、どんな綺麗な祭りなんだろうとワクワクしながら外に出た。

町は至る所でライトアップされ、キャンドルが並べられている。
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普段は味気のない店が、祝うための花を飾ったり売ったりしてデコレーションをしていた。
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が、この祭りはそんななまぬるいものじゃない。。

町の至る所でいきなり爆発音(近くで聞くとしばらく耳が聞こえなくなる。体に空気の振動が伝わる。そんなレベル)がボンボンし、道にいる人がいきなり花火を噴射しだす。
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上に上がるはずの花火が倒れて店に向かって噴射したり、人が来るのを見計らって爆弾みたいなやつを爆発させたり、
えっと、これ軽くテロです。
紛争地帯です。
これを書いてる今も宿の外ではドンパチやってます。

自分を写真を撮っていたら、近くに爆竹?みたいなものを置かれて、いきなり爆発。
火薬というか破片というか、何かが飛んできて顔に当たるし、足に当たった何かはめっちゃ熱かったし、軽くパニックになって逃げ惑った。
それを見てけらけら笑うインド人。。
マジ、あぶねーから!!!!!!やけどの一歩手前!!なにこの命がけの祭り!!こえーわ!!!


神への礼拝、プージャ

実際の祭りは命がけだったため、楽しみはしたもののそれと同じくらいの恐怖を感じていた。
実際の祭りよりも興味を持ったのが、プージャといわれる礼拝。
夕方、部屋に宿の人がやってきて、これから礼拝をするから良かったら参加してほしいと。
各国の宗教観を知るのが大きな関心の一つとなっているこの旅で、その礼拝に参加しない理由はない。

宿のレセプション前にしかれた絨毯の上で始まったプージャ。
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専門の祈祷師を呼んで礼拝を行うらしい。
・祈祷師が参加者に聖水のようなものを振りかける。
・参加者はそれで手を洗い、飲む
・偶像にヨーグルトをかけ、それをミルクで洗い流す。
・偶像に布を巻く。
・花と米を混ぜたものを手渡され順番に火の灯った盆にお金とともに乗せていく。
・祈祷師は終始お経のようなものを読み上げている。
などなどの手順があった。細かい順番までは覚えていない。
興味深かったのはこれがインド最大規模の宗教ヒンドゥー教の礼拝だと思っていたのに、
参加した人はシク教、イスラム教、この祈祷をお願いしたと思われる宿のオーナーは特定の宗教を持たない人だったということ。
でもオーナーはシク教徒に見られるターバンをかぶっていたから、全ての宗教をリスペクトするとは言っていても基本的にはシク教徒なのだろう。
シク教はヒンドゥーとイスラムを混ぜたものだから、そこにイスラム教徒もいたんだろうな。
が、全く関係のない一応仏教徒(自分)も参加させてもらえたのは、宗教に壁を持たないオーナーの心の広さと、年に一度の大きな祭事が催されることによるめでたい空気がそうさせたんだろう。
貴重な経験ができた、どうもありがとうございます。
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インドに来てからは毎日インド人とバトル。
値段交渉や、口論。
わざとらしく釣り銭を少なく渡してきた奴からは財布をぶんどってきちんと釣りをもらったり、
お願い、この値段にしてくれたら日本のプレゼントあげるから!といって値引いてもらった後に中国で余ったコイン(1角=10分の1元)を日本のコインだよっつって渡したり、
けっこうインド人とのバトル(?)も含めて楽しくやってます。
激うまいカレー屋も見つけて気分は上々。
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てなわけで、明日のバスで今度こそマナリに行って、憧れの地、レーを目指します!
インドで絶対に以降としている場所は他三つ。それはおいおい。
ビバ!

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