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阳朔で恐怖の深夜登山。。

2014-07-24 20:18:32 中華人民共和国 : 鳳凰

にーはお。

今鳳凰という町にいます。
この町、全然欧米人のバックパッカーいなくて穴場な町。
川沿いに立ち並ぶ建物が美しい町。
阳朔で恐怖の深夜登山。。阳朔で恐怖の深夜登山。。
阳朔で恐怖の深夜登山。。阳朔で恐怖の深夜登山。。

ただ、顏本にも書いたように、今泊まっている宿は最悪です。
おそらく人生で泊まった宿の中でワースト1位になり得る最悪さ。
この宿を最悪にしているのがこのくそみたいな多湿ぶり。
部屋にあるものが一瞬で湿る(ほぼ濡れる)強力さ。
ベッドの布団は生乾きのような湿っぽさだし、脱いだ服は乾くどころか逆に濡れるし、床は常にびしょびしょだし。
木製のベッドはカビが生えているし、エアコンがないために開け放たれた窓からはいろんな虫が入ってきて寝てる時に耳元で飛ぶし、湿気に満たされた部屋の臭いは言葉にできないし、宿のスタッフはひたすらネトゲをやっているし。
阳朔で恐怖の深夜登山。。
この宿にバックパッカーがいない理由がわかった気がする。
宿は置いておいて、町自体はとても美しい町。もし良い宿が見つけられるのならばおすすめ。
桂林からバスで6時間、160元で来れます。


で、今回はこの町に来る前にいた町、阳朔のことを書こうと思う。
前のブログにも書いたように、この町から再び一人で行動することに決め、やっとまた自由になれた感じ(笑)
この町は漓江と遇犮河という川で有名で、その川の周りにはまさに中国!っぽい山が立ち並ぶ。
1日目は町中で自転車をレンタルし、一人で遇犮河沿いをサイクリング。
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照りつける強烈な日差しの中、道に迷いながらもローカルの人に助けられながらなんとか走り抜けた。
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この日チャリで走っている間、アメリカをチャリで走っている時にことを思い出した。
汗が滝のように流れ出て、道がわかんなくなりローカルの人に聞きながら進んでいく。
そして目的地に到達できた時の快感。
あの時の感覚にそっくり。
町ではなくて田舎(観光地ではない)に住む人たちはみんな親切で優しい。
観光地にいるローカルはみんな金目的で話しかけてくるから正直うっとおしい。
この日のサイクリングは本当に気持ちよかった。
阳朔で恐怖の深夜登山。。
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そして次の日がこの町で本当にやりたかったこと!
山の上から日の出を見る!
桂林で泊まっていた宿で会った中国人にローカルの人しか知らない穴場の山を教えてもらって、そこから日の出を見た方がいいよ!綺麗だから!って。
「ローカルの人しか知らない」という魅力的な言葉にやられ、この早起きが苦手な俺が4:00過ぎに起きて、真っ暗な中出発。
朝だから涼しいだろ!って思っていたんだけど、外に出てみたら、じめぇ〜。体にまとわりつく空気。
ふとカメラを見てみたら室内との温度差と湿気によりレンズが完全に曇っていた。じめぇ。

で、宿から歩いて15分くらい、山の入り口にたどり着いたのだけれど、このおどろおどろしさに完全に怖じ気づいた。
阳朔で恐怖の深夜登山。。

怖すぎwwwwwフラッシュをたいたからこの明るさだけど、実際は完全な闇だからね。
「ローカルの人しか知らない」がこの瞬間は憎く思えた。
というかそもそも教えてもらった山の入り口がここっていう確信もこのとき持てなくなっていて、一瞬引き返すことも頭をよぎったほど。

いや!でも行く!
深く深呼吸をしていざスタート。

スタートしたらスタートしたで、横の草木がいきなりガサガサ!!と動いたり、
耳のすぐ横で「キリキリキリ」と得体の知れない生物の鳴き声が聞こえたり、
山の中はさらに湿気がすごくて登り始めた瞬間に服は汗でびしょびしょになるし、
登り始めて10分、早くも心折れそうになる。
阳朔で恐怖の深夜登山。。阳朔で恐怖の深夜登山。。

キリキリキリ
ガサガサ!!
ひいぃぃ(俺)
ガサガサガサ!
つるん(俺が滑る音)
キリキリ
ひいぃぃぃ
かさかさかさかさかさかさかさか
ザッッッ(ダッシュする音)

こんな状態が常に続き、完全に恐怖のどん底。

登り始めて30分ほどした時に、上の方から人の声が聞こえた気がして、やった!人がいる!って思って思わず「ハロー?!」って呼びかけてみた。
返事無し。
ついに幻聴まで聞こえるようになってしまったか。。。

登り始めて35分、"NO VISITOR"という看板を発見する。
見て見ぬ振り。

登り始めて40分、なにやら人工的に作られた門を発見。
恐がりなくせに霊的な怖い話が好きな自分は、自然の中に不自然に存在する門に絶対霊が隠れている!という無意味な想像を膨らませたり、
けどこの時にはもう霊なんてどうでも良くて、ここに薬中のイカレタやつがいる方がよっぽど怖いなとか思いつつ、
謎のキリキリの恐怖と戦いながらひたすら登る。

登り始めて45分、建物を発見。今度はちゃんと人の声も聞こえる!
窓からにーはおと覗き込み、敷地の中に入れてくれないか、日の出を見に来たんだとジェスチャーで伝え、
10元払って中に入れてもらった。

そこにはローカルと思われる中国人の若者達が既にいて、ハロー!と挨拶。
さっきの幻聴だと思ってた声もこの人たちの声だったのかもしれないな。
ふう、やっと安心できる。
そしていざ日の出の時。

阳朔で恐怖の深夜登山。。
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あー登ってよかった。
気づいたらローカル中国人達がいっぱいいた。
しばし太陽のパワーを吸収してからいざ下山。
ちょうどいいサイズの山で良かった。
上りは本当に恐怖だったけど、下りはすいすい。
宿に戻って再び寝直しました。
夜は一緒の宿のアメリカ人とスウェーデン人と飯を食いに。(案の定スウェーデンにも行く約束をしちゃったw)
彼ら、何と中国の後に日本に2週間ほど行くらしく、いろんなところをお勧めしてあげた!

スウェーデン人曰く、ヨーロッパ人に取って中国も日本を同じようなもの。日本もこんな感じじゃないの?と。
いやいやいやいや!一緒にして欲しくないですな!
日本に行ったら違いがわかるよ、と言っておいた。
日本を好きになってくれると良いな。

そんで阳朔を後にして、この町、鳳凰にたどり着いたのが昨日。
先にも書いたように、宿はこの上なくクソだけど、この待ちにきて満足してる。
宿が糞というのも、もしかしたら中国のスタンダードがこれで、今それを体験できていると考えると、まあ良い時間を過ごしているな、と。
居心地が良い宿にだけ泊まっていたらつまらないしね!

という訳で、明日、廈門という海沿いの町に向けて出発します。
そこで中国ビザの延長をして、目指すは客家!!ずっと前から行きたかった場所。
今から楽しみ。そして海沿いの町も楽しみ。
この時期になると湘南で生活していたときのことを思い出して、海のそばに行きたくなる。


さて、今晩もこの湿気と戦いますかね!!

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COMMENT

たっつん

この日の出の写真、すごいね!!!!
暗い山道、無事に辿り着けてよかった(笑)

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2014-07-26 17:30:02

kei

ぎゃーーたっつん!ブログ見てくれてありがとう!そしてコメントありがとう(^ω^)
あの時心折れずに登ってよかった笑 美しい日の出が見れたよ!
でもくそ怖かったわー。。

返信 REPLY

2014-07-26 18:20:03


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